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「はい」の使い方間違っていませんか?

2013年04月11日 12時19分37秒 | 極和ファシリテーション

誰かに呼ばれたとき、何かを頼まれたとき

「はい」と返事をされると思いますが、

この「はい」の意味を考えたことはありますか?


「はい」は「拝」であり、

相手に対して感謝や尊敬の気持ちを表しています。


呼ばれたときの「はい」という返事は

「私はここにおります。」という意味であり、

その次の言葉を待つ姿勢が必要です。

声に出すのは「はい」だけでも

「私はここにおりますが、御用は何でしょうか?」

という意味を込めて返事をします。


また、何か依頼をされた場合の「はい」は

これだけでは意味をなしません。

依頼された場合の「はい」は、

「私はあなたに対して感謝や尊敬の気持ちを持ってお話を伺っています。」

という意味ですから、このあとに依頼ごとに対して

「承知致しました。」とか「かしこまりました。」などの言葉を足して

承諾の意味を為します。


ときどき「承知しました。」や「かしこまりました。」の代わりに

「はい。わかりました。」と仰る方がいますが、

「わかりました。」は、

あなたの仰っている言葉の意味がわかりました、という意味ですので、

正式には承諾の場合ははいの次に「わかりました」ではなく、

「承知致しました。」や「かしこまりました」

あるいは「了解致しました」と続けるのが正しい言葉の使い方です。


(何かを教わって理解したという意味の「わかりました」はOKですよ。)



ともすると「はい」と言えば承諾の意を表したと思って

その後の言葉を言わない方もいらっしゃいますが、

「はい」だけでは会話になっていないので

その後に言葉を続けるように心がけましょうね♪


あなたは「はい」のあとにどんな言葉を使っていますか?

もしかして使っていない????




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