遠方の皆様は、物資を送りたくても送れず、
できるのは義捐金だけ・・と募金してくださっている方が大勢いらっしゃいます。
皆様のお気持ち本当にありがとうございます。
残念なことに、この義捐金・・・単なる義捐金詐欺だけではなく、
その募金収集をしたところが確実に被災支援に使われているかどうか?
そこまで考えて募金しないといけないなんて・・・・ちょっと淋しいです。
余ったお金は、他に使います・・・と、堂々と表記しているところもあります。
これだけの被災で余るなんて有り得ません!!
それなのに・・・・・・
それから募金される場合には、そのお金が非課税になるところと
ならないところがありますので、それも注意です。
似たような名前を付けて、募金活動を行い、
そこのスタッフが私腹を肥やしている・・という情報もあります。
だから、募金をされる場合はしっかりチェックしてくださいね♪
そんな義捐金詐欺や詐欺まがいなどが横行する中、
嬉しいニュースがありました。
本日の河北新報の夕刊に記載されていました。
岐阜県関市にあるキョーワという企業が、
中学生以下のお子さんがいる被災者3~4人を
社員として受け入れる!というものです。
職種は、設計、機械装置組み立て。
半年間の住居は無償提供だそうです。
但し、関市に永住を希望する人が対象だそうです。
震災で、済むところも仕事も失った被災者の方々が沢山いますが、
このような仕事と済むところをセットで支援してくれるなんて
凄い!!と思います。
住み慣れた故郷から離れることは辛いかも知れませんが、
実際問題家を無くし、仕事を失くして避難所生活をしていたら
どうして良いかわからないと思います。
このような「社宅付きで社員として採用」が、
今最もありがたい支援じゃないかと思います。
ただ、これに該当する方々が
この情報を手に入れることができるかどうか?
被災地では夕刊を見れているでしょうか?
ご覧になれない方のために勝手ながら以下に記載します。
3月25日(金)付 河北新報 夕刊 掲示板より
●産業機械製造会社のキョウワ(岐阜県関市)は、震災で住宅や
仕事を失った被災者3、4人を、社員として受け入れる。
職種は設計、機械装置組み立てなど。
中学生以下の子どもがいる家庭で、関市に永住を希望する人が対象。
半年間の住居は無償提供する。
連絡先は0575(29)0221
インターネットで調べると企業情報が公開されています。
今後同様の支援が増えることを願っています。