ストーリーの核心で、この場面がある。

手前の零戦が「二一型」だという。ふたりの搭乗員が新型で性能がいいんだと話す。
ここで気がついた。二一型の機銃口と奥の零戦の機銃口が違っている。
つぎの絵はストーリーとは無縁です。


この第1夜・1回目で“零戦愛”が終わったと書いたが、わたくしの愛の中に
その知識はありませんでした。愛は盲目!
「二一型」とは

真珠湾に向け赤城を発艦する零戦二一型
零戦一一型系統 / 零戦二一型の生産数は三菱製が740機、昭和19年春まで生産された
中島製(ライセンス生産)が2,821機であった。零戦二一型(A6M2b)とある。
零戦五二型系統 / 三菱では1943年8月から生産が行われ、中島でも1943年12月から転換生産が行われている。
武装強化型の甲・乙・丙を含めて終戦までに零戦各型でも最多となる約6,000機が生産され、
レイテ沖海戦以降、特攻機としても使用された。
零戦五二型(A6M5) 零戦五二型甲(A6M5a) 零戦五二型乙(A6M5b) 零戦五二型丙(A6M5c)
零戦の総生産数は10,430機である。

五二型(遊就館に展示されている零戦五二型)
ストーリーに戻る。




わたくし、このドラマにコメントはしない。



ラバウル航空隊ブイン基地(1943年4月い号作戦時撮影)2枚
ラバウル航空隊基地、後方の山が「ダブルブル火山」(手前は2式復座戦闘機「屠龍」と奥は「ゼロ戦」)