これらのコメントが31日の発表でクリアにされたものか、不明。
字が多くなりました。すいません。
庵野監督は12年12月、興行収入53億円を記録した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開後に
心身のバランスを崩したという。うつ状態だったそうで、翌13年には「自分が代表を務め、
自分が作品を背負っているスタジオにただの1度も近づく事が出来ませんでした」と明かす。
(ヤッパリね!!!)
しかし、1年以上にわたる心のリハビリにより徐々に仕事に復帰。そして今年は、「旧エヴァの
放送から20年後の今、すでに2年以上もお待たせしている、シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版の
完成への実現に向けた作業も、なんとか進められています」と近況を報告している。
「ゴジラ」のオファーを受けたのは2013年1月末だったが、当初は固辞。それでも、
「東宝の誠意と盟友樋口真嗣監督の熱意に心が動かされ、同年3月、監督を引き受けることにした」という。
「今しかできない、今だから出来る、新たな、一度きりの挑戦と思い、引き受けることにしました。
ヱヴァではない、新たな作品を自分に取り入れないと先に続かない状態を実感し、
引き受けることにしました」とコメント。(以上は「映画.com ニュース」によります)
「映画としてのプライドを持ち、少しでも面白い映像作品となる様に、本作もシン・エヴァも
全力で作っていく事が、今の僕に出来る事だと思って作業を進め、映画の方向性や脚本内容等で
紆余曲折あり、現在に至っています」(シネマトゥデイ)と語っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/6b/f5148b08567167ae897ce61b37c1fa1b.jpg)
映画の舞台は日本。今回の発表でゴジラの“足型”が公開されたが、
この足が支える体長は「GODZILLA」の108メートルをはるかに上回る、
過去最大になる見込み。
東宝は31日、2016年夏に公開予定の映画「ゴジラ」最新作の脚本・総監督を
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんが、
「日本沈没」「のぼうの城」「実写映画進撃の巨人」などで知られる樋口真嗣さんが、
監督・特技監督を担当すると発表した。2人は30年来の盟友だそうです。
こんなに嬉しい、愉しいニュースはないね。近頃。
一方の樋口真嗣さん。 1984年版『ゴジラ』への参加をきっかけに映画界入りした樋口は、
満を持しての抜てきに「ついに時がきました」と歓喜。「遊びの時間は終わった」と
抱えた重圧をうかがわせる一方、「最高の仲間と立ち向かえることが逃げ出したくなるような
プレッシャーに打ち克つ唯一の方法なのです」と己を奮い立たせると、『ゴジラ』シリーズと特撮への
感謝と共に「来年、最高で最悪の悪夢を皆様にお届けします」と自信をのぞかせる。
東宝は、「ゴジラ FINAL WARS」(04)以来となる完全新作の製作です。製作サイドは、
「怪獣映画、ゴジラ映画に対する造詣の深さ、深い愛情。展覧会『館長 庵野秀明 特撮博物館』
や『巨神兵東京に現る』でのタッグ感。そして何より、常に新しいことをやり続けているおふたり
であること。12年ぶりのジャパンゴジラにこれほど相応しいおふたりはいないと思い、
お願いしました」と。
長くなりました。恐縮です。