『孤独のグルメ・Season2』は26日、最終回となっておりました。
全体が“らしい”といった最終回でしたね。
三鷹のお店、典型的な家庭料理の定食屋です。
カウンターにズラズラッと並んだお惣菜の大皿を観てください。
大皿を3点か、5点選ぶ、そういう定食なんです。
と、もう1点「鴨と青菜のマリネ」(だったと思う)の3つを選び、
村重さんは、別注文の単品・コロッケを付けます。この下品さもいいんですね。
揚げ立てコロッケにソースをかける時の気分を村重節でおっしゃっていましたが
忘れました。なになには「正しい」をかなり連発していましたね。
村重さんの表情にご注目。
お店の女性3人の連係プレーをほめたたえたり、ごはんが丼茶碗でなく、お茶碗で
あり、1杯おかわりよしというのがいいとか、こういうお店を近所に1軒欲しいな、
とか、いろいろほめたたえておりましたよ。
このメインのお店の前に、2つくらいエピソードがいつもありますが、
今回は、“たい焼き”を旨そうにいただくのと、商談でうかがったバーで
店主に電話が引っ切りなしにかかってきて商談にならない。電話は“生ビールの出前”だった、
というお話し。これ、よかった。
左がバーのマスター。腹を立てる村重さん。
定食屋のあと、さらに村重さんは“立ち食いそば”を食べるんです。なんと。
前段で深大寺そばを食べようと思いつくのですが、時間的に行けなかったと
いうことになっています。
カメラを切り替えると原作者が居たりします。
村重さんは気づきません。このへんのセンスですよね。
最終回のせいか、原作者コーナーでなんと楽団演奏もつく。
久住昌之さんは音楽も関係しているらしい。
久住さんは、最後にお酒をいただきながら、お店の別料理・それも“おすすめ”を
いただくだけなんですよね。
最終回は、バランスよくまとまっていました。まとまり過ぎか。
『孤独のグルメ・Season3』は、来年いつになるのかな。
2013年のお愉しみ、です。