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いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

“なでしこ”と小田嶋とNHKとワンバク。

2011-07-26 11:07:54 | Weblog




       あの日から、1週間がすぎた。
       国民栄誉賞も取りざたされている。
       わたくしが注目していたひとつに、
       なでしこのみんなが試合の後に必ず、大震災の復興をサポート
       してくれた世界の人々に感謝の気持ちを表わす横断幕を掲げて、
       場内を一周していたことである。
       男子の海外組も個人個人が工夫して表現しているが、
       この横断幕の威力には、勝負あったというところか。

       先週7月22日(金)、あの小田嶋隆さんが恐縮していた。
       ほかの文章とのからみがあるのか、わからないが、
       以下のものである。


優勝は、久々のグッドニュースだった。思い出すたびに笑いがこみあげてくる。
こんな気持ちになったのは何年ぶりだろう。私はほぼ半日にやにやしていた。

(略)静かにかみしめていれば半月は楽しめたはずの余韻を、
私たちは、よってたかって台なしにしてしまった。反省せねばならない。
選手のみなさんにはサッカーファンを代表して謝罪しておきたい。
悪気はなかったのだ。ただ、この快挙を機にサッカーの注目度を確保して
おこうという下心があったことは認めなければならない。その、われわれの
うちにあったわずかばかりの邪心が、結果として、会見場に芸能レポーターを
呼び寄せることになってしまった。無念だ。大きな声で同じ質問を繰り返す
あの人たちは、選手の家族や恩師を無遠慮なカメラのエサにしながら、
古い優勝から勇気をもらうことをやめようとしなかった。あんなに盛大に
勇気をもらわれて、選手たちは無事だったのだろうか。心配だ。この先
しばらく、勇気が湧いてこなかったりしたら、
それはわれわれの責任でもある。ごめんよ、なでしこ。

君たちの花壇を踏み荒らしたのは直接にはわれわれではない。
でも、サッカー選手を守るべきわれらサッカーファンが、それをせずに、
君たちをカメラの生贄に差し出してしまったことは、何回あやまっても
追いつかない失策だった。申し訳ない。


              
       小田嶋さんはメディアに独自の視線がある。

       冒頭のタイトル画面は、25日(月)のNHKスペシャルだ。
       さすがだ。
       試合を選手へのインタビューで構成して迫っている。









       海堀 あゆみ選手
       岩清水 梓選手
       宮間 あや選手

       そして、
       ワンバク選手。





       試合開始の前半、一挙に攻めて決めてしまおうとアメリカは
       襲いかかる。ワンバク選手・談。
       なでしこは、耐えて、パスワークで立て直しをはかる。





       この背中があるのだが、立て直しに成功したチームには
       冷静さがあったという。
       チームの平均年齢は25歳。澤選手は32。

       ゼロで終わった前半にワンバク選手はイラつく。
       後半、アメリカはモーガン選手のカウンター攻撃に成功。
       先取するが、
       宮間あや選手が取り戻す。











       延長戦で、ワンバク選手が決めて、また先取する。
       彼女は「勝利を確信した」という。


       つづきます。
       映像がちと多すぎますかな。
       ご容赦を。


      





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