
9月22日、議会選挙の勝利を確信して喜ぶアンゲラ・メルケル首相と、
ウルズラ・フォンデアライエン労働社会相(左)。
ドイツのお話しです。
ウルズラ・フォンデアライエンさん(55)の人気はかなり高いようです。
全体のバランスの良さを感じますね。やっぱり ”人・ヒト”ですよね。
新清な人材が欲しいなと思うのであります。

7児の母であり、政治家の資質に加え、テレビ向きのルックスの良さと雄弁さ
で知られていらっしゃるのだとか。
42歳で政界入り、第1次メルケル政権で家庭相に初入閣、閣僚は3期連続。
今回の第3次メルケル政権で国防相として入閣する。17日に正式発足。
メルケル首相(59)とは女性の権利の問題で激しく対立したこともあるが信頼は
絶大で、メディアはメルケル首相の有力後継者と報じている。
ドイツの週刊誌シュピーゲル(電子版)は
「今回の起用で彼女はCDU(キリスト教民主同盟)内でプリンセスの役割を
演じることになるだろう」という。さらに、次世代のドイツ保守政治の中核を
担う人物になると指摘している。
もう、”万々歳 ”ではありませんか。
わたしたちは、いつも“人・ヒト”を待っているんです。
フォンデアライエンさんは、ベルギーのブリュッセル生まれ。お父さんもCDUの
政治家で、知事だったそうです。
英語とフランス語を話し、ロンドン政治経済学院(LSE)で学位を取得した国際派
であるのだそうです。
地元紙のコラムニスト氏はこう言っています。15日。
「彼女を知っている人は、彼女が困難な仕事をやり遂げるタフさを持っていることを
知っている」と。
彼女は、”未来の宰相 ”であります。うらやましく思います。まったくね。
(SANKEI EXPRESS 2013.12.17.tue. から。感謝)