いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

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ウェズリー・スナイプス

2009-11-01 09:56:25 | Weblog



ウェズリー・スナイプス、47歳。
このアメリカの黒人俳優をご存知であろうか。

マーベル・コミックの人気コミックを実写化した『ブレイド』シリーズの
映画版がヒットし多数のファンを獲得している。 
人間とヴァンパイアの混血として生まれ、日夜ヴァンパイアを追いつづける
吸血鬼ハンター・ブレイドといった設定である。
黒ずくめの衣装に大きな剣を背負って、黒いマントをひるがえす。
しかし世界制覇をもくろむ敵役・フロストは「マグラの書」の解読に成功して
ヴァンパイアによる人間支配を確立しようとする…、
といったアクション活劇だ。
その暴力性はかなりハードで、非情なまでの緊迫感を持つ。

わたしは大いに気に入っていた。
2度ほど観て、これはこの色系の方々のヤクザ映画ではあるまいかと思っていた。
日本で、健さん、緋牡丹博徒のお竜さん、鶴田浩二といった方々が描いた
あの暴力と情感がある心情の方々に受け入れられたようにである。

「米国においてはドラマにおける演技力が重視される風潮があるため、
ドラマとアクションの両方を確実にこなす俳優は非常に少なく、
スナイプスのような存在は希有且つ貴重である」とウィキペディア
に記されている。

「フロリダ州オーランド出身。特技は武道で12歳の時にカンフー、カポエイラ
などを習得して空手は5段の腕前を持つ。高校在学時に友人と劇団を結成。
ニューヨーク州立大学で演劇を専攻。卒業後にブロードウェイの舞台に立つ。

スクリーン・デビューはゴールディ・ホーン主演のワイルドキャッツ Wildcats (1986) である。
翌年の1987年にマイケル・ジャクソンのヒットナンバーで、
マーティン・スコセッシが監督を務めた「BAD」のミュージックビデオに出演。

映画『メジャーリーグ』『ジャングル・フィーバー』で一躍トップスターに名を
連ねる。映画『ワン・ナイト・スタンド』でヴェネチア国際映画祭の主演男優賞
を獲得し、演技派俳優としての地位を確たるものにしたが、
特技である武道を生かして『アート・オブ・ウォー』『デッドロック』
『スナイパー』といったアクション映画でも独自の地位を築いている」。

スナイプスさんはこういった人であったのだ。
失礼いたしました。








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