いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

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街で見かけた“ なんとやら ”シリーズ(是山居)     /'12.6.24.掲載

2012-06-24 18:02:54 | Weblog

1chの“プロフェッショナル”で早乙女哲哉さんという“天ぷら職人”さんを
取材しておりました。
あのすし職人・小野二郎さん(“すしの神様”と呼ばれる)に「あそこの天ぷらはまったく別物。
他には絶対行けない」と言わしめたというのです。
どこだどこだ、となりますよね。
調べると、ちょっと前まで住んでいたところなんだなあ。








どうということのない、住宅街にありました。
あの緑の囲いのようなものが目じるしになっていて、番組の中で妙に目に入っていたのでした。








しかし、バカげているかも知れない。
早速、食べに行ってきましたというのが尋常なご報告ですよね。
かつて、あの旅館などのおざなり天ぷらはともかく、ちょっとでもおいしいとされる
お店で揚げ立てをお塩でいただくのは、至福とまでいわないけれど満足しましたよね。









店名は「みかわ 是山居(ぜざんきょ)」。                                        
▽早乙女哲哉(そうとめ・てつや・66歳)、当代屈指とうたわれる天ぷら職人。
「天ぷらに人生をささげた男。極上の味をひきだす職人技。崖っぷちこそ、旨い。闘いつづける理由。穴を埋めつづける。深く、深く」。
これは、番組内で拾った言葉たちです。 

「エビは芯だけをレアに仕上げて “甘み” を極限まで引き出し、
アナゴは揚げたてを割ると香ばしい湯気が一気に立ちのぼるほど、ギリギリまで素材に
眠る風味を引き出す名人芸を持つ。
その味を求めて、日本だけでなく、世界中の名だたる料理人がこぞって訪れる」。 
このあたりは、ブログで取材しました。









しかし、この緑の囲いが気になる。


答えは、杉浦康益さんの陶芸オブジェということでした。
このお店は、100人以上の芸術家作品でできている6階建て一軒家であって、
お店はまさにギャラリーなんだそうです。
「住宅地の中で異彩を放ちながら、重厚な陶芸のオブジェはこれから訪れるひと時の
想像をかきたてます。
お店の中のありとあらゆるもの食器もすべてアーティスト達の作品です」。
ということなんだそうです。
正直、このへんはまあ、どうでもよいのですが。









これは、おまけです。ネットからのものです。
緑の囲いが見えますよね。


さっきのブログ文のつづき。
『そのなかでも早乙女氏の天ぷらは「薄力粉と水と空気の粒子が1:1:1になった
状態が一番良くて、それを油の音で聞き分けて取り替える。」
そんなアーティスト達に負けない、ザ!天ぷらです』。

よく解釈するならば、天ぷらの職人芸・名人芸の場はこのようでありたい、と思われた
のでありましょうか。





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