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いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

オーシャンズ12(Ocean's Twelve)、愉しかった。

2012-05-03 12:50:11 | Weblog




   ここはシチリア島のカステッランマーレなのかな。
   このおじさんは、かつてヨーロッパで名を馳せた大泥棒。現在は全く活動せず、
   生死すら不明のギャスパー・ルマーク。
   (アルバート・フィニー)非クレジットとなっていました。
   アルバートさんも歳をとられました。







   ご存知、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
   彼女はユーロポール捜査官、イザベル・ラヒリ。優秀な捜査官だが、ラスティ
   (ブラピです)との過去の関係から行き過ぎた行為に及ぶこともある。
   元恋人だったんですね。
   ナイト・フォックス(後述)や彼の師匠・ルマークを追っている。
   が、その大泥棒ルマークが父親であったことがこの場面で判明するんです。
   貧しい母子家庭で育った彼女の、父親との出会いです。


   と、まあ、“Ocean's Twelve”のエピローグですね。













   Ocean's 11に迎えられるイザベル・ラヒリです。
   大団円という風景ですね。
   ダニエル・オーシャン(ジョージ・クルーニー)
   ラスティ・ライアン(ブラッド・ピット)
   テス・オーシャン(ジュリア・ロバーツ)
   たちですが、ライナス・コールドウェル(マット・デイモン)はこの風景に
   居たかなあ。

   マット・デイモンの役付けもなかなかオモシロイ。
   オーシャンズを「組織」として捉えているため、少し浮いてしまっている。
   一人前に扱ってほしいのだが適わない。凄腕の詐欺師である両親にもから
   かわれている。意外とモラルが高い。といったところである。







   私的にヨーロッパを訪れているブルース・ウィリス(本人)。
   本人役によるカメオ出演だ。このへんもおしゃれで愉しい。


   2004年のアメリカ映画。2001年に公開された『オーシャンズ11』の続編で、
   2007年に続々編の『オーシャンズ13』がある。
   全部観ていないが、この『12』が秀逸なんじゃなかろうかな。
   シンプルな強盗劇ではなく、複雑なストーリー展開である。「隠語、さり気
   なく置かれたキーワードなど、2度目以降の鑑賞で理解を深められるような
   要素が盛り込まれている」と書かれている。
   舞台がヨーロッパ、ということも大きいかな。







   この男が効いている。オーシャンたちに「フランス人だよ」と揶揄されて
   いた。
   フランソワ・トゥルアー(ヴァンサン・カッセル)。実は、怪盗「ナイト・
   フォックス」。表向きは貴族の称号を持ち、フランスの大富豪だが、裏稼業
   に手を出している。自分を「世界一の泥棒」と自負し、数々の盗みに成功
   している有名な大泥棒である。
   「オーシャンこそ最高の泥棒」と師匠のギャスパー・ルマークも否定しなか
   ったため、オーシャンをライバル視し、勝負を挑む。







   テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)。
   ラスベガスの3大カジノのオーナー。
   ナイト・フォックスの情報によりオーシャンズの居場所を割り出し、
   メンバー1人1人に、前作で盗まれた金とそれに高額の利子を付けて返す
   ように脅迫する。(損害はすべて保険でカバーされている)。
   このあたりのおさえも効いています。






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