今年の第22回が最後となる比企郡ときがわ町の「ときがわ花菖蒲まつり」に行ってきました。
メインは2日間 そのうちの15日を選んででした。6月3日には下見に行きましたが。
玉川町役場(当時)の西側にある約7千平方メートルの遊休農地を活用しようと、25年ほど前の平成12年
(2000)から、地元玉川村の有志でつくる「花菖蒲を育てる会」が花菖蒲の植え付けを始めたもので、木
製の遊歩道(木道)も設けられて、すぐ隣を流れる都幾川の風景と相まって玉川村の新しい名所(ハナシ
ョウブの名所)となりました。その後、都幾川村との合併により「ときがわ町」となったことから「たま
がわ花菖蒲園」・「たまがわ花菖蒲まつり」から「ときがわ花菖蒲園」・「ときがわ花菖蒲まつり」と改
称され今日まで続いてきましたが、育てる会の会員減少や高齢化で今年をもって「藩菖蒲まつり」は終え
るとのことですが、これからはいろいろな花を植え育てていく予定とのことです。
長い間楽しませていただきありがとうございました。
入園料(協力金100円以上)は右側のテントで
ときがわ花菖蒲園の西側を流れる都幾川
怪獣が2頭が津軽三味線演奏と和太鼓演奏の応援に来ていました 怪獣は園内に全部で5頭いました
秩父郡長瀞町を拠点に活動している「津軽三味線勇弦会」の皆さんの演奏
地元ときがわ町の和太鼓チームの演奏
今年が最後の「ときがわ花菖蒲まつり」を伝える地域情報紙【埼北よみうり】
平成20年(2008)の「花菖蒲まつり」に訪れた際の写真(6月8日撮影)です。
玉川村と都幾川村が合併して「ときがわ町」になったのは平成18年(2006)2月1日で、この時から2年が
経過していましたが、まだ「たまがわ花菖蒲園」・「たまがわ花菖蒲まつり」の名称でした。ときがわ町
となったとはいえ、元玉川村の方たちが始めた事業ですからおいそれと改称するわけにはいかなかったの
かと勝手に解釈していました。
上の写真と同じ日の撮影です。木製遊歩道(木道)と沢山の花菖蒲です。見物客も凄い数でした。
平成22年(2010)の「花菖蒲まつり」に訪れた際の写真(6月6日撮影)です。
この年から「ときがわ花菖蒲園」・「ときがわ花菖蒲まつり」となり看板もパンフレットも新しく「とき
がわ花菖蒲園」となりました。(パンフレットはここ数年配布しておりません)
この後の令和元年(2019)10月の台風19号の影響で木製遊歩道(木道)が流失してしまいましたが、費用
等の関係から再建は叶わずにいました。
翌令和2年(2020)と令和3年(2021)の2年はコロナ禍のため「ときがわ花菖蒲まつり」は中止ななりま
した。
散策日:令和6年(2024)6月15日(土)