四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

紅葉の平林寺 Ⅱ(埼玉県新座市)

2021年11月22日 | 花・鳥・風景


金鳳山平林寺 『総門』




『山門』




『仏殿』




『中門』




『載渓堂』




『半僧坊感応殿』




『放生池』




山門横の紅葉




山門横の紅葉




『見性院宝篋印塔』(けんしょういん ほうきょういんとう
見性院・・・武田信玄娘・武田の武将、穴山梅雪の妻




川越城主 松平信綱公一族の墓所 「現在、大河内家墓所」
※史跡指定を受けているのは松平信綱夫妻の墓2基です




大河内松平家廟所は、信綱の祖父大河内秀綱、父久綱に連なる直系一族と、傍系の大多喜家、左京
太夫の墓所。約3000坪の墓域に170基もの墓石が残存




『松平伊豆守信綱公墓誌』




『松平伊豆守信綱の墓』
五輪塔で火輪(笠)に大河内松平家の家紋「臥蝶に十六菊」が入っています
平林寺の寺紋も「臥蝶に十六菊」です  当然と言えば当然ですが




『松平伊豆守信綱夫妻の墓』  左:松平信綱墓  右:信綱妻(名前不明・井上正就娘)の墓
何れも高さ2mの五輪塔

名 称:松平伊豆守信綱夫妻の墓 2基
指 定:埼玉県指定史跡 昭31年(1956)11月1日指定
所在地:新座市野火止3-1079




廟所前には沢山の石灯籠が並んでいます




『野火止塚』
野火止塚(九十九塚)
この野火止塚は、和妙抄に見る火田狩猟による野火を見張ったものか、焼畑耕法による野火を見張ったものか、定かでな
いが、野火の見張台であったとする説が有力である。それは、この様な塚が古くからこの平野の名所にあって、その名残
りを留めていた事でも判る。       《立て札の説明文》





『平林寺境内林』
名 称:平林寺境内林(へいりんじけいだいりん
指 定:国指定天然記念物 昭和43年(1968)5月28日指定
所在地:新座市野火止三丁目1番1号ほか




境内林散策路

散策日:令和3年(2021)11月20日(土)