山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

イケマ4、 クリンソウ

2019-06-06 15:29:52 | Weblog
梅雨入り前の快晴
今シーズン最後?のイケマ採り。少し山奥へ
気持ちがいいですね
 
 
 
ちょっとした沢状地形にはクリンソウが
 
 
 
 
 
その近くにはイケマが
 
 
 
 
クリンソウも群落
 
 
 
沢を行ったり
 
 
 
両側の斜面を行ったり来たり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハルゼミの抜け殻
 
 
 
 
 
 
 
 
清水大典氏の山菜の本に山菜の中で一番うまいと言ったらイケマでこの右に出るものはない と
美味い十傑にはイケマを筆頭に オオナルコユリ(一般向き)イヌドウナ(食通向き)行者ニンニク(準一級)
タラ(一般)コシアブラ(一般)アマニュウ(食通)ツルニンジン(準一級)ネマガリタケ(一般)となり
これにつづくものにシオデ、ユキザサ モミジガサ オオバギボウシなど美味しいものがある。となっています。
 

花車峰

2019-06-03 07:32:08 | 登山
三角点峰 点名 花車
一昨年小嵩沢山に登った時、水殿川を挟んで西の尾根が気になっていた。
昔 上高地へ通ずる道の一つでもあった。とか? その途中にあるピークです。
諸々の事情で延び延びになり、残雪期も終わりになってきた。

水殿からでは山中一泊になるし、この時期ではテン泊装備は大変になる。
歳のことも考え、上高地経由、徳本峠小屋泊でできるだけ荷物を軽くすることを考えた。
まず水殿ダム公園に車を置きここから上高地へバスで行きます。(風穴の里のバス停近くから)
 
 
 
一日目は日程に余裕があるので上高地散策。
 
 
 
明神池も見学に。
 
 
 
 
徳本峠には久しぶりに来ましたが、穂高などの景色は以前ほど感動を得られませんでした。木々の背丈が大きくなったからか?
 
 
 
 
 
小屋では何かのイベントで豚汁が無料でふるまわれていました。
 
時間があったのでジャンクションピーク途中まで行きましたが雪はほとんどありませんでした。
 
 
 
翌朝は5時前には小屋を出発。右小嵩沢山、遠く八ヶ岳。今日は曇りのようです。
 
 
 
ジャンクションピーク近くでやっと雪がつながるようになりました。
 
 
 
ジャンクションピークから見る小嵩沢山。
 
 
しばらくは雪もあります。霞沢への道を分け、南へ向かいます。
 
 
 
この辺りは雪がありません。踏み跡はしっかりしています。某大学の先生が小嵩沢山近辺の地質調査をしておられたとか・・そのせいか?
 
 
 
再び雪が現れました。この方が歩きやすい。
 
 
 
 
小嵩沢山分岐を過ぎてからは笹藪で。踏み跡ももほぼ消えます。
 
 
 
 
時たま小規模の雪田が現れます。これでもないよりはマシ。
 
 
 
 
 
いつのころか雪は全くなく笹藪こぎ。
 
 
 
 
笹藪漕ぎが続きますが何となく踏み跡のようなものが時々、それも2~3条、獣道か?
 
 
 
 
いくつかのアップダウンの後、三等三角点花車峰、笹藪の中に埋もれていました。少しきれいにしました
 
 
 
展望はほとんど得られません。記念撮影。
 
 
 
 
その後も笹藪こぎは続きます。下りはまだ良いのですが、登りは閉口します。
踏み跡のようなものはやはり時々あらわれます。今もこの尾根をだれか通る人がいるのか?
花車峰目指す人は主に雪のある時だから??あまり踏み跡は残らないのでは?
 
 
 
時折展望の得られるところも。乗鞍岳、今年はもう何回乗鞍岳を見たことか。
 
 
 
何度かのアップダウンの後やっと高度も低くなって、新緑が眩しい。
 
 
 
どうにか鉄塔巡視路に出ました。この鉄塔巡視路も結構長い。
 
 
 
水殿川に架かる危なっかしい吊り橋。
 
 
 
 
 
隧道を通って水殿ダムに戻りました。
 
 
 
十分に笹藪漕ぎを堪能させられ、疲れましがましたが、ほぼ計画通りで満足のいく山行でした。