AKB48の旅

AKB48の旅

週刊プレイボーイ増刊の茅野しのぶさんインタビュー

2014年11月17日 | AKB
週刊プレイボーイ増刊「AKB48プレイボーイ2014」に載ってる「シゴトのこと」と銘打たれた、茅野しのぶさんのインタビューが、いろいろ興味深かった。

以下引用

知り合いの方から「秋葉原にAKB48というアイドルグループができるよ」って教えられて。自分で売り込みに行ったのがきっかけです。でも普通使わないですよ。秋元(康)さんはずっと芸能界でやってこられて、知り合いのスタイリストもいっぱいいるはずじゃないですか。ただのぺーぺーを使うなんて普通じゃ考えられない。だから今、私があるのは秋元さんのおかげです。

秋元さんが私を(総支配人に)選んだことには、何か意図があると思いました。私は信頼する人から頼まれたら、「はい」と答えることが大事だと思ってるんです。これはメンバーにも話すんですよ。とにかく自分に来る仕事はすべて受けていきなさいと。確かにやりたくない仕事もあるかもしれない。でも断っていたら何も生まれません。ちゃんと仕事をやれば、何かしらの副産物が生まれると思うんです。それで伸びていったのが指原(莉乃)。

以上引用((総支配人に)は引用者挿入)

茅野さんは、AKBにとって不可欠のキーパーツである衣装担当であり、かつ今やAKBG総支配人。間違いなく秋元氏に次ぐ、裏方の最重要人物なんだけど、ああいう外見とお人柄なんで、そんな厳然とした事実にはなかなか気が回らなかったりする。

そんな茅野さんの原点が、やはり秋元氏らしいギャンブルであったと思われることが、茅野さん自身から語られたことになる。そして秋元イズムの忠実な実践者であることも。メンバーに隠れがちになるけど、AKBの成功には、もう一つの秋元氏の強運であったところの、初期スタッフに恵まれたというのも明記しておくべきかと。