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AKB48の旅

AKB48の旅

乃木坂46と香月孝史氏

2015年09月05日 | AKB
乃木坂46が掴みつつある「らしさ」とは? 神宮2Days公演に見たグループの成長
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150904-00010007-realsound-ent

その独自の方向性はとくにこの一年ほどで、イメージやトータルのコンセプトよりも先に個別の要素として花開き始めた。「君の名は希望」「何度目の青空か?」に代表されるミディアムバラードは、いつしかグループを代表する楽曲レパートリーとして認知されてきた。また、長期間をかけてファッション誌との関わりを築いて、モデル業に進むメンバーを輩出してきた流れや、演劇活動への傾斜を本格化させていく兆候も今年に入って明確になった。それらのいずれも、瞬発力でファンをつかむ性格のものではない。落ち着いた環境でゆっくり時間をかけてその特性、魅力を伝えていくような持ち味の活動である。そして、そうした性格は昨今、乃木坂46独自のブランディングを方向づける基調になってきたように感じられる。あらかじめコンセプトや特定のカルチャーを当てはめられていたわけではない乃木坂46の場合、「らしさ」とはこのように後から生まれ出てくるしかないものなのだろう。その意味では、独自のブランディングを築きつつある今年だからこそ、「らしさ」という一見当て所のない言葉をテーマにすることにも意味があるのかもしれない。

乃木坂はほぼ関心の外なんで、論評とかは控えるけど、なかなか興味深い論考として読めた。上記引用部分だけど、これを「AKBの外の模索」と読み替えても良いのかな。もしそうなら、実に秋元氏らしい展開と言うことに。

とか思って最後まで読んだら、これって香月孝史氏の署名記事だった。香月氏については過去に何度か取り上げさせていただいたけど、確かに乃木坂との相性は良いのかも知れない。