予定調和と対称性

渡辺麻友、初クルージングライブで“キャプテンまゆゆ”に　次は「飛行機や山で」
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クルージングライブということで、ボーダー柄の船長衣装で“キャプテンまゆゆ”になりきった渡辺は、この日限定で結成されたまゆゆスペシャルアコースティックバンドによる、デビューシングル『シンクロときめき』の演奏とともに颯爽と登場。1曲歌い終わると、「超スーパーミラクル貴重なクルージングライブへようこそ！」と客席に投げかけ、近距離でのライブで緊張気味のファンへ「足元ばかり見ないで、ちゃんと私の顔も見てくださいね」と快調なMCで盛り上げた。

「アボガドじゃねーし」とか「TコネクトCM」とかが分かり易い例だと思うけど、渡辺さんの立ち位置は、指原さんとの対称型というか鏡像関係のようになってるかのように見える。ただし大きな「問題」があって、指原さんがハイコンテクストの極みなのに対して、渡辺さんは形式上ではあっても、AKB超選抜にあって飛び抜けてローコンテクストサイドにある。だから通常の手続きでの「対称変換」が、たぶん成立しがたい。

けれども渡辺さんのローコンテクストはあくまでも「形式上」なんであって、強いて言うなら、その実態は折りたたまれあるいは隠された「次元」という比喩が可能だろうと思う。となると、このお二人の関係性から、超対称性理論としての宇宙論が展開できてしまったりするのかも。

あれれ、もしかして、予定調和を壊すというのは、時空対称性の破れと重なる概念なのかな。