前田敦子と大島優子、女優としての資質の違いとは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000338-oric-ent
7月からはドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)でヒロイン役を務めるが、女優・前田敦子の本質は、変わり者の個性をより活かせる映画向きに思える。単館系の渋い作品も似合う。AKB48のエースだったからといってメジャー作品にこだわらない姿勢は正解だ。長期的に目指すべきポジションは宮崎あおいや蒼井優、男性なら山田孝之といったところか。
大島は前田と逆に、本質はTVドラマ向きに思える。『ヤメゴク』も前期の『銭の戦争』(フジテレビ系)などでも、役柄の輪郭をはっきりさせて印象を残した。ストーリーのなかで担うものが明確になり感情移入しやすい。そして、前田は好きか嫌いか分かれがちなのに対し、大島は幅広く愛される好感度がある。テレビに出るごとに良さが広まるタイプで、女優としても大衆受けしやすい素地を持つ。目指すとしたら、同じアイドルグループ出身の篠原涼子や永作博美、男性なら小栗旬といったところか。
恒例?の斉藤貴志氏による署名記事。前田さんと大島さんを比較した形になってはいるけど、いわゆる対立厨的なものでもない。例によって例の如くで当たり障りのない内容になってて、まあこの辺りが、一般論的に落とし所みたいなもんなんだろうとは思う。
敢えて注文を付けるとすれば、黒沢清監督の引用は、舞台挨拶のそれではなくて「Seventh Code」のメイキングで語ってた内容にして欲しかったかな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000338-oric-ent
7月からはドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)でヒロイン役を務めるが、女優・前田敦子の本質は、変わり者の個性をより活かせる映画向きに思える。単館系の渋い作品も似合う。AKB48のエースだったからといってメジャー作品にこだわらない姿勢は正解だ。長期的に目指すべきポジションは宮崎あおいや蒼井優、男性なら山田孝之といったところか。
大島は前田と逆に、本質はTVドラマ向きに思える。『ヤメゴク』も前期の『銭の戦争』(フジテレビ系)などでも、役柄の輪郭をはっきりさせて印象を残した。ストーリーのなかで担うものが明確になり感情移入しやすい。そして、前田は好きか嫌いか分かれがちなのに対し、大島は幅広く愛される好感度がある。テレビに出るごとに良さが広まるタイプで、女優としても大衆受けしやすい素地を持つ。目指すとしたら、同じアイドルグループ出身の篠原涼子や永作博美、男性なら小栗旬といったところか。
恒例?の斉藤貴志氏による署名記事。前田さんと大島さんを比較した形になってはいるけど、いわゆる対立厨的なものでもない。例によって例の如くで当たり障りのない内容になってて、まあこの辺りが、一般論的に落とし所みたいなもんなんだろうとは思う。
敢えて注文を付けるとすれば、黒沢清監督の引用は、舞台挨拶のそれではなくて「Seventh Code」のメイキングで語ってた内容にして欲しかったかな。