AKB48の旅

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山田菜々チームM移籍

2013年04月20日 | AKB
以下山本彩ぐぐたす4月19日0:54引用

山田菜々のチーム移籍を受けて
ステージで発言した私の言葉で
皆さんを不快な気持ちにさせて
しまっていたらごめんなさい。


久しぶりに素直な気持ちを
書こうと思います。


正直、山田の居ないNを考えると
物凄く不安です。

私がチームに対して
グループに対して思う事や
考える事を、山田もいつも
同じ事を考えてくれてた。

結成された頃から
私が居ない時には
厳しくメンバーを引っ張ってくれた。

私自身、山田に
甘えてる部分も沢山あった。

自分でも思ってる以上に
支えられてたし、頼りにしてた。

だから、グループを成長させたいなら
いっそ組閣という方法もあった。

でも、それはきっと
今の私達ではまだ
プラスに変えきれない。

そして、山田に託された。

まだ詳しい事は
決まってないけど
もしかしたら、Nの
オリジナル公演は
一緒に出来ないかもしれない。

それは辛過ぎる。

山田自身も不安があると思うけど
そういう事全部考えた上で
納得してしまう自分にも
悔しい部分がある。

でも、NMBのためなら
何でもするって言った
山田のその言葉に救われた。

以上引用

以下山本彩ぐぐたす4月19日1:11引用

その後、ゆいはんが


"さや姉のその重荷の
リュックサック半分持つな"

って言ってくれた!

クサい台詞言って
恥ずかしがってたけど
嬉しかった(^-^)

あいかちゃんと
なるなるが加わって
活動が始まったら
チームNは再スタートです。

2人共、おめでとう!

これからよろしくね(^-^)/

以上引用

この山本さんの書き込みで、大枠の内情は把握できるように思う。既述だけど、NMBの最大の問題点が、山本さん、渡辺さんの二人が突出しすぎていることであることに、異論はそんなに出ないと思うけど、そんなアンバランスを成立させてしまってたのが、逆説的ではあるけど、山田さんの存在だったんじゃないか。圧倒的すぎる二人と、失礼な表現になるけど、その他大勢の緩衝材的存在。

そして「てっぺんとったんで!」の特典DVD収録の「大阪十番勝負」と「近畿コンサートツアー」を見比べるだけでも容易に分かる、チームNという枠組みだと、それでもそれなりにチームとして機能してるけど、NMBという枠組みになってしまうと、二人の突出ぶりが、悪目立ちしてしまうと言う。

この状態は、決して望ましいものではないだろう。組織としてのNMBの力は十分には発揮できないし、とりわけ山本さん、渡辺さんの所属するチームNと、そうではないチームM、チームBIIとの間には、回避できない決定的な差が生まれてしまうことになるし、事実生まれてしまってたんだろう。

これを解消するにはどうすれば良いのか。理詰めで考えるなら答えはほぼ自明となる。突出した二人、山本さん、渡辺さんを切り離せば、問題は解決するかに見えるけど、実際には実力者の独立と、NMBの地盤沈下にしかならない。解消ではなく解体であり、NMB消滅の危機すら招きかねない。

正解となりそうなのは、山田さんの立場を変える、これしかないだろう。山田さんのチームNからチームMへの移籍というのは、比較的容易に辿り着ける解答じゃないかと思うし、これぐらいしかできることはない。「組閣」という考え方もあるだろうけど、山本さん御自ら語ってるように、「今の私たちではまだプラスに変えきれない」、つまりは、再びチームビルディングに耐えられるレベルには達していない。

けれども、では山田さんというアンカーを失ったチームNはどうなるのか。その疑問に対する解答が、横山さんの兼任だったことが、今更ながらに分かるということになる。最近はちょっと失念しがちになってしまってたけど、秋元氏はほとんどの案件で先手を打ってくる。なんであれ勝負事では、先手必勝なわけなんで、ギャンブラー秋元氏の面目躍如ということなんだろう。

これでNMBもまた共同体へと近づくことになるのか。山田さんの利他行為、自己犠牲を、メンバーがどう見るのか。そして横山さんが持ち込んでいるであろう、AKBの共同体意識という芽が実を結ぶのか。あんまり書かない方が良いんだろうけど、関西という土地柄は、そっち方面にはあんまり向いていないような気がしないでもないけど、NMBの今後が楽しみになったという意味でも、これは良い人事なんだろう。