AKB48の旅

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HaKaTa百貨店DVD BOX初回限定版

2013年04月23日 | AKB
やっぱ面白いわ。2号館も終わってしまった後ということで、遠い昔のような気もしないでもないけど、いざこうしてDVDになって再見してみると、素直な感想として面白いの一言。メンバーが、この短い期間にずいぶんと成長を遂げたことに間違いはないけど、それでもHaKaTa百貨店は、最初っからクライマックスだったことが分かる。原点回帰じゃないけど、当初からのさっしーの高機能ぶりには改めて驚かされるとともに、それにも増してのHKTメンバーの素材の良さを再確認させられた感じ。

もちろん、こういうDVDボックスの売りというか、購入目的はだいたいが特典映像にあるわけで、その特典DVDも見事にてんこ盛りな内容になってて大満足。初回限定版の場合、メイキング映像が57分53秒、未公開映像が56分11秒、HaKaTa百貨店カタログという名の自己紹介映像が29分20秒、反省会が24分40秒、博多弁でヒトコト1分47秒。単純計算で169分51秒なんで、SD画質としてはわりと高ビットレートになってることもあって、片面2層ディスクの容量を、ほぼ使い切ってる模様。

メイキング映像で何より伝わってきたのが、撮影現場の雰囲気の良さ。メンバーとスタッフの距離の近さ、ビジネス付き合いとかではない一体感であり、業界の大人達とたかが小娘集団の間に、しっかりと信頼関係が構築されているように見える、そんな改めての新鮮な驚き。これは随所で感じられて来たことではあるけど、AKBG全般を通じて言える、すばらしい美点じゃないかと思う。

未公開映像の方も、これがぜんぜん未公開というか没映像じゃない。こっちが本放送に採用されても、クオリティ的に何の問題もないどころか、なんでこっちが切られたのか、ディレクター基準を知りたい感じ。たぶんシンプルに尺が足りなくて、泣く泣く切ったんじゃないかと思う。こんなのを見せられると、本放送版とは独立して、時間制限なしのディレクターズカット版を出して欲しくなるし、十分に商売になると思うんだけど。