縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北古代04」(中野B遺跡)

2019年07月21日 | 土器
函館市中野B遺跡土器です。・体型 底が横に切れているのは、まだ広い(深い)がある意味です。   「ゆるやか」な波を打っている口縁ですので「平らなゆるやかな起伏のある      広い所」としました。・「樹木・草原」は仮定でつけた意味です。・「海」は「無地」のようなので付けています。海は生活の場でなかったのか無地で表わしているように思います。飛行場の建設に伴う発掘と聞いています。海が近くにあるようです . . . 本文を読む
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「北古代03」(参考 長七谷地遺跡)

2019年07月21日 | 土器
縄文時代早期の土器を検証している。「北海道南部の土器」と命名されている。が、北海道の土器でなく八戸市の「長七谷地貝塚」の土器であった。縄文が模されている土器です。縄目を回転したか押し付けたか分かりませんが「縄目」がついていると思います。先の「トドホッケ」の土器は「温泉」という物語があったが、この土器には物語が見つからない。縄目が「海の波」を表現したと思われる。道南の土器にしては鋭さがありちがうよう . . . 本文を読む
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