縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北古代13」(南茅部町八木A遺跡)

2019年07月28日 | 土器
「円筒土器下層b式相当」解説文は詳しく説明されているが、前回(古代12」と異なるのは「口縁部に縄線・貼付帯(隆線)が認められ斜行縄文が施されている。」「隆線紋」のあるなしで土器が分類されている。「隆線紋」と思う部分を拡大してみた。本の写真をデジカメで写して利用させてもらっている。「隆線紋」(岩棚) よく見ると「コンブ」が描かれている。コンブを干しているのだろう。実は、以前に「コンブ土器」と思われる . . . 本文を読む
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「北古代12」(南茅部町八木A遺跡)

2019年07月28日 | 土器
「円筒土器下層a式相当」(八木式)とあります。「器形はバケツ状ないし筒形、口縁部に結節回転紋・縄線文が体部に粗い斜行縄文が施されている。」と解説文があります。(P150)「口縁が高い」 丘がゆるやかな高さにある。「深鉢」 海を生活の場に丘にも生活の場がある「繊維土器」 拡大すると繊維があることが分かります。土器を眺めていて「繊維土器」と呼べるかなりの数が見られるようだ。あまり信じていなかったが拡大 . . . 本文を読む
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