山梨県と長野県にまたがる八ヶ岳南麓、標高770メートに位置する縄文時代後期から晩期を中心とした遺跡である。遺跡からは大規模な配石遺構を持つ住居跡と土器・石器・ヒスイ製の装身具などが出土した。
配石遺構は「死者の再生」「子孫の繁栄」「食料の豊饒」などを祈った祭祀の場でなかったかと考えられる。(解説文より)周囲に富士山 八ヶ岳 南アルプスの山々などを見渡せる遺跡です。「縄文人の祈りの声が聞こえてくる . . . 本文を読む
加曽利貝塚は、千葉市市街地の都川を約五キロさかのぼった支流にある坂月川の西側台地上に位置する。 縄文時代中期から後期に築かれた巨大な貝塚を中心とした遺跡である 。ここは、貝をむき身にし、干し貝にする加工工場だったという説もある。土器にむき身にする工場が描かれていたら楽しいがどうだろう。二つの土器が並んでいます。左:加曽利E式土器 深鉢(縄文時代中期)
右:加曽利B式土器 深鉢(縄文時代後期)
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