縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北古代06」(苫小牧美沢2遺跡)

2019年07月22日 | 土器
苫小牧美沢2遺跡の土器です。縄文早期の土器になっていますが、不明な面もあります。「縄文」がないので「縄文以前の土器」に扱われていますが、決めつけるのに問題がありそう。古いとはいえない面もある。「縄文」は「海」の波を表現していると思います。この土器の環境は、湿原だと思います。ですから、縄文の紋様は使いません。「湿原」 水の流れや草があるよう「中州」 何もない無地の面「樹木」 縦書きの線描き?「河川」 . . . 本文を読む
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「北古代05」(豊浦町高岡1遺跡)

2019年07月22日 | 土器
「アルトリ式土器」と言われています。縄文早期の土器です。縄文が使われる以前の土器ということです。北黄金貝塚公園にも「上坂式土器」と言われる、同じ系統の土器が見られます。・「不明」 隆起した線が土器を取り巻いていますが「尾根」を表わしているとも想像できそう。はっきりしません。尾根の道?単なる「飾り」・「樹木」 縦の線です※縦線が樹木 横線は「草原」ということでないかとも思えます。・「海」 無地のよう . . . 本文を読む
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