縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「日本遺跡」20(不動堂遺跡)

2019年07月06日 | 土器
不動堂遺跡は黒部川の扇状地上に位置する、縄文時代中期の集落遺跡である。22棟の住居跡、食料貯蔵や加工のための土坑、多量の土器・石器などが出土した。中でも注目されたのが「大型竪穴住居跡」だった。この建物については「ヒスイ加工の作業場」という説、「集落の集会場」という説が出されている。◇「墓地」は白い点で描かれています。◇「不明」ですが、はっきりと四角形がわかる枠がある。確認が必要(大型住居?)◇「住 . . . 本文を読む
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「日本遺跡19」(長者ケ原遺跡)

2019年07月06日 | 土器
日本列島の継ぎ目と言われるフォッサマグナの谷に沿って日本海に注ぐ姫川の河口から南東へ約三キロ、標高九十メートル前後の丘陵上に位置する、縄文時代中期の集落遺跡です。ヒスイ産地を土器に載せているかと希望を抱いていたが、人間の欲望であった。この土器を見て「口縁」がずれていた。人為的にずらしているのだ。「地殻変動」だと気づいた。大断層線が「糸魚川・静岡構造線」という名で走っているのだ。◇「断層」口縁がずれ . . . 本文を読む
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