縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

(05土器ガ)黒色摩研土器(九州・縄文晩期)

2024年07月21日 | 縄文ガイドブック

はじめに

  • 縄文土器の器形や模様には、製作する縄文ヒトの意識(心)が込められているはずだ。
    その土器に、どの様な意味があるのか、探り語る事が土器の解読につながると考える。
    そして「おらの世界を土器に表す」を根底にして解読を試みている。

1、土器の解説

「この土器は、大分県の大石遺跡から発掘された黒色磨研土器である。浅鉢であるが、口縁部には余計な装飾はなく、腹部も無文化してすっきりした形態になっている。しかも薄く仕上げられて、煮炊きの目的にとっては実用性が高くなっている。これから弥生土器への移行は、比較的スムーズに行われたと推測される。
大野川支流の十角川沿いの台地上に位置する縄文時代晩期前半の集落の遺跡である。」

以上は解説文である。
 
2、土器の解明

・大野市の観光スポットに「原尻の滝」がありました。土器に何となく似ていると感じます。
・土器の口縁のリボン状の突起に当たるものを「滝」と仮定しました。

器形が丸底で浅いので、滝や囲まれた地形の「湖沼」を土器に形づくっていると思いました。

・黒色研磨土器というのにも意味があると思います。祭祀用の土器で「黒」(死)の世界に送り地下界から高い山を通って「天上界」に昇る。ということになります。

3、思うこと

・土器の器形や模様に合致する風景があったことに驚きを感じます。
 仮説の「おらが世界を土器に表す」の証明にもなりそう。

     「縄文楽はおもしろい。」

縄文楽 浄山

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