縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「日本遺跡19」(長者ケ原遺跡)

2019年07月06日 | 土器
日本列島の継ぎ目と言われるフォッサマグナの谷に沿って日本海に注ぐ姫川の河口から南東へ約三キロ、標高九十メートル前後の丘陵上に位置する、縄文時代中期の集落遺跡です。
ヒスイ産地を土器に載せているかと希望を抱いていたが、人間の欲望であった。
この土器を見て「口縁」がずれていた。人為的にずらしているのだ。
「地殻変動」だと気づいた。
大断層線が「糸魚川・静岡構造線」という名で走っているのだ。
◇「断層」口縁がずれている。意図的に造られたもの。
◇「地震」は「ギザギザ」であり「水(黒点)」が噴出している。
◇「断層帯」土器表面を擦って白っぽくしている。断層から続いている。
◇「祭祀場」特別な模様だと感じて祭祀場とした。
◇「家」「湧水」は画像が小さいので判断が厳しいかも知しれない。
細かな読み取りはできていないだろうが、「断層」という地殻変動があったことを土器が教えてくれた。
「土器形体は地形」「土器紋様は生活環境」
「土器紋様を読み解いて、縄文文化を知ろう」
縄文楽 浄山

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「日本遺跡」18(藤橋遺跡) | トップ | 「日本遺跡」20(不動堂遺跡) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿