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保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【千葉】香取市佐原 水の郷さわらの保存車両たち

2013-11-25 22:13:00 | 千葉

場所:千葉県香取市佐原イ4051番地3 川の駅水の郷さわら
保存車両:KATO7tDL、ナベトロ、木製トロッコ(いずれも無番号)
(2013年11月24日訪問)

道の駅と川の駅複合施設「水の郷さわら」で保存されている車両たちです。河川や堤防の改良工事で使用されていました。


屋外展示ながらきれいな状態で保存されています。DLも貴重ですがこれだけきれいな状態のナベトロも珍しいのではないでしょうか。


模型資料向けにナベトロを正面から撮影。ナベをロックしたり走行中に傾かないようにするストッパーがあるのが分かります。


川の駅建屋内の「防災教育展示室3」には木製トロッコが展示されています。これも河川工事で使用されたそうで、軌間615㎜、人力で押したり牛や馬に牽かれたそうです。現代まで残る貴重な個体です。


防災教育展示室3には、トロッコ以外にも河川工事で使われた大型の旋盤やボール盤が保存されています。

この「水の郷さわら」は、JR佐原駅からは約1.5km離れています。鉄道利用の場合は佐原駅前の「水郷佐原観光協会」のレンタサイクルが便利です(9:00~16:30、1回¥300、冬期や降雨・降雪時の貸し出しは不明)。
なお「川の駅」休館日には木製トロッコの見学が出来ません。

【千葉】佐倉市 高崎川南公園の8620

2013-11-25 13:13:00 | 千葉

場所:千葉県佐倉市表町2丁目 高崎川南公園
保存車両:58683
(2013年11月19日訪問)

JR佐倉駅北口から徒歩5分程の場所に保存されている機関車です。残念ながら日没後の訪問になってしまったため、証拠写真程度の暗い画像しかありませんがご容赦ください。


機関車は屋根の下にあり、周囲は金網で完全にガードされ普段は立ち入り出来ません。SL保存会により整備されており、年に数回は保存会立会いの下で内部を公開しているそうです。
画像は全て、フェンスの網目よりレンズを入れて撮影しています。


この機関車は新小岩、成田、佐倉などに長く在籍しており、ゆかりある場所で大切に保存されています。

【千葉】千葉市 菰池公園の川崎製鉄NUS6

2011-12-05 22:55:00 | 千葉

場所:千葉県千葉市中央区宮崎2丁目4 菰池公園
保存車両:川崎製鉄NUS6
(2011年12月1日訪問)

JR蘇我駅から徒歩5分程の場所にある菰池(こもいけ)公園に保存されている機関車です。
川崎製鉄(現JFEスチール)専用線で使用されていた機関車で、地元である蘇我地区に保存されています。


同じ型の機関車が、千葉公園をはじめ千葉県内に複数保存されています。ズングリとした力強い感じは専用線の過酷な仕事を彷彿とさせます。昭和28年~昭和43年頃まで使用されたそうで、戦後製の機関車で産業用SLとしては最終期のものです。
落書きがあるのが残念ですが、それ以外はきれいの保存されている車両です。

【千葉】千葉市 千葉公園の川崎製鉄NUS5

2011-12-04 17:32:00 | 千葉

場所:千葉県千葉市中央区弁天4丁目 千葉公園
保存車両:川崎製鉄NUS5
(2011年12月1日訪問)

千葉市中心部に近い千葉公園で保存されている機関車です。千葉公園はかなり広いですが、競輪場の近くの窪地状の場所に置かれています。
日の出前に訪問したため暗い画像しかありませんがご容赦下さい。


戦後製のC型タンク機です。蘇我駅から伸びていた川崎製鉄(現JFEスチール)専用線で働いていました。小型ですが牽引力が大きそうな機関車です。
若干汚れが目立ちますが状態は良いです。
千葉県内には、同じ型の機関車が他に3台保存されています。

【千葉】君津市 小櫃公民館のC12

2011-12-04 16:50:00 | 千葉

場所:千葉県君津市末吉128 小櫃公民館
保存車両:C12-287
(2011年12月1日訪問)

JR久留里線小櫃(おびつ)駅の裏手にある保存車です。
小櫃駅から見えますが、道路経由でこの公民館へ行くには徒歩で6~7分かかります。


1枚目画像に写る側面以外は、ナンバープレートが無くなっています。代わりにペンキ書きでナンバーが再現されています。
何度か塗装されているようですが、塗装面がデコボコで状態はあまり良くありません。


このカマは、九州で長く活躍したカマです。後面ヘッドライトの両端に覗き穴のようなものがあるのが分かるでしょうか。これはバック運転の際に運転室へ風を取り込む通風穴です。
その他、尾灯を埋め込んだり炭庫を嵩上げしたりと特徴ある形態です。
久留里線とは縁の無いナンバーですが久留里線でもかつてはC12が活躍したそうで、その縁からはるばる千葉まで運ばれて来たのだと思います。