毎年、この時期になると新聞記事になるが、今年も3月になってからいくつかの記事が掲載され始めた。「ホタルの幼虫放流」の記事である。そのほとんどは、小学生がホタルの幼虫を大きくなるまで育てて、地元の小川に放流するというもので、環境教育とホタル保護をたたえている。
ホタルの生息する自然環境の再生の努力には一言も触れていない。飼って放流することが、ホタル保護・ホタル復活のすべてであるかのような記事なのである。当事者もそうであるが、新聞記者も、一体いつになったら「自然」を理解するのであろうか。
「東京にそだつホタル」
ホタルの生息する自然環境の再生の努力には一言も触れていない。飼って放流することが、ホタル保護・ホタル復活のすべてであるかのような記事なのである。当事者もそうであるが、新聞記者も、一体いつになったら「自然」を理解するのであろうか。
「東京にそだつホタル」
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