本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

子猫がやってきた

2006-12-19 23:53:57 | 住職の活動日記
 18日の朝、小雨降る寒い朝、どうも子猫の声がするような…
外に出ててみるがみあたらない。気のせいか?
どうも気になり、となりの墓のあたりを見に行く、
半年前までは同じ境遇の『銀太』が一緒についてきた
 やっぱりいた、銀太の姿を見ると、ちょろちょろとでて来た。
銀太と同じトラ模様。ちっちゃな子猫。目やにが出ている、
クシュンクシュンして、鼻水も出ている様子。どうも風邪をひいてる。
捕まえようとするが、怖がって逃げていく。
この雨の中、なんとかしないと、死んでしまうかもしれない。
 銀太が気に入ったらしく、銀太の後をついてまわり、姿が見えないと
すごい声でなく。ここはいったん銀太君に任せて、私たちは引き上げる事に、
案の定、銀太について、ヨチヨチお寺の中へはいってきた。
 捕獲成功。鼻水で顔はクチャクチャ、鼻声か泣き声もすごい、
一応かごに入れて、寒くないように毛布をかけて、
 夜、病院に連れて行くまでの辛抱。
今日、18日は「お観音さん」の日で、私は大変忙しい日なのです。
朝は「めくら観音」と呼ばれている、日本最後のあだ討ちがあり、その供養のために
建てられたお観音さんに町内の方々とお参り。
 1時からは菩提樹苑の永代供養墓、島崎観音の毎月のお参り、
(今年最後の月ということもあって大勢の方々のお参りがあり)
4時からはお寺の全体会議。
7時過ぎ、やっと子猫を「竜之介動物病院」へ
たくさんの方々が待っておられる、(夕ご飯食べてくればよかった)
空腹は少し我慢してここは子猫が一番と順番を待つ。
「また飼いますか」と院長先生、「はい、一応」(また一人増える)
3ヶ月のメス、名前はまだ決まってないが、
カルテには「蔵本 トラ」と書いてあった。
家族みんなで相談して、立派な名前を考えるからね、それまでは
トラでいてください。
コメント
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