outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

徳之島 亀徳港

2018年05月15日 16時29分34秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

今日も5時には奄美大島の古仁屋港を出港しました。

今日の目的地の徳之島へは、水路を抜けた後島沿いに大きく回ってから直線に亀徳港を目指しました。

海は極めて穏やかで、春の海とはもう言え無いから「初夏の海 ひねもす のたりのたりかな」と言う感じでした。

晴れて洗濯物も良く乾きました。

ヨットはオシャレな乗り物とか優雅な乗り物と思ってる人にを裏切る様ですが、洗濯物が乾いて無ければ困りますから走りながらでも乾かします。

また今日の様に穏やかな海面だと走ってる間に船長気掛かりな作業も出来ました。(アクリル板の周りをシリコンで補強)

オマケの写真は間もなく65歳なのに後ろ姿が若い品川氏

 

そして12時頃に亀徳港に到着、

すぐに昼飯を食べて三人揃ってぶらぶら買い出しに。

離島に入ってから随分物価が高いです。

例えば軽油が155円だったり、牛乳が安いのでも200円以上だったり。

なんでも徳島より3割か4割高いですから島で暮らすのは大変と思います。

それからとにかく暑いです。

今もパンツ一枚なんですが扇風機が無ければ耐えられません。

奄美大島ではたまらず2日はうるさい発電機を回してエアコンを掛けました。

徳之島迄来たので、次は沖永良部島、その次は沖縄本島の北の端と成ります。

台湾迄はまだまだですが地図の上では半分は来ています。

思った様に魚が釣れないのが残念ですが三人とも元気になっています。

 

 

 

 

 

 

 

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古仁屋到着

2018年05月14日 18時56分51秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

「古仁屋ってどこ?」と思う人がほとんどだと思うので説明します。

奄美大島の南の端ですぐ前に加計呂麻島が有ります。

奄美大島の南端も加計呂麻島も非常に入り組んでいて、その間の水道は波が無くしかし適当に流れがあるので養殖に適しています。

そんなんで「本マグロ」が沢山養殖されています。

サンゴ礁も多くダイビングスポットとしても有名です。

さて古仁屋に来るまでの事ですが、、、

4時45分に起きたら雨が降ってました。

だから「止むまで待とう」と横になってたらすぐに雨の音が止まり、外に出ると止んでいました。

それでは出港しようと品川氏と準備を始めましたが近藤氏は大声で三回声をかけたけど出て来ません。

近藤氏は遅くまで起きてる事も多いので眠たいんだろうとそのまま岸壁を離れて沖に向かいました。

港を出て広い所まで来て自動操舵のスイッチを入れようとしたんですが、うまく入らないので品川氏に「近藤氏を起こして自動操舵の電源いれて貰って」と言って

品川氏が近藤氏の部屋のドアを開けると、、、

近藤氏が居ませんでした。

なんとなんとこのヨット マハリンの船主であり船長の近藤氏を忘れて出港してしまっていたのです。

慌ててU-ターンして船首を港に向け、携帯電話を掛けて見ると、、、

コンビニのトイレに居ました。

ヨットにもトイレはあるのにウォッシュレットでないから、行った様ですが出港間際に船を離れるなんて思いもしませんでしたから、このような事に成りました。

キャンピングカーで旅をしてて、、、、

北海道で美由紀を忘れて一時間余り走った事も有りましたが、ほんまに大笑いな出来事でした。

出港間もなくジブセール(前帆)のファーラー(巻き取り装置)のシート(ロープ)が切れ掛かってるのを発見。

修理の為に古仁屋に入港しました。

ここの前に西古見漁港に入ろうとしたけど入り口からサンゴ礁の隙間をくねくね入らなければならず、明日の出港を考えると危険なので止めました。

古仁屋にはヨット用のゲストバースが有り水も貰えるので大助かり。

早速今日の晩飯当番の僕は豚軟骨の骨を切り、それを半ばポークチョップに焼き揚げたんですが、、、

絶妙な味に仕上がり大満足。

ちょっとそこらのレストランでは食べられない味になってました。

これから少しの時間ルアーを投げて大タチウオを狙って見ます。

 

 

 

 

 

 

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奄美出港準備

2018年05月13日 17時14分47秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

メンバー全員がもう歳ですから、疲れが取れません。

それだけでなく今日は向かい風の予報でした。

しかし明日は途中でどこかの港に逃げ込むかも知れないけど、とりあえず出港出来そうな風なので「明日出港」と決めました。

そんなんで昼前にスーパーへ三人で出掛け始めたら、、、

女性が一人で岸壁を歩いてたので男のエチケットとして昼食に誘いました。

買い出しを終えてヨットに戻り、軽く乾杯などをして一緒に食事

大阪から奄美大島にダイビングに来たんだそうです。

僕らかヨットを停めてる場所は、旅行中の女性が良く来ます

男やじいさん婆さんも来ますけど。

ただし海保の建物から見える場所です。

ここに来て地元の人から聞かれたんですが「ここの海保は嫌らしいでしょ」って。

先日書きましたが、ヨットが入港すると必ずやって来て邪魔をするそうです。

奄美大島はいいところですが、ここには入港しない方が気分良くクルージング出来ると思います。

話は変わって奄美大島の車は軽四も普通車も着いてるバックナンバーが「鹿児島」だったら「奄美」だったりします。

大都会なら市や地域のナンバーが有りますが、人口10万人の阿南市程度では「阿南」ナンバーはありません。

なのになんで?と思いながら見てきたナンバー

番号も良いですが。

それから大河ドラマで西郷隆盛をしてますが、西郷隆盛は奄美大島とこの後数日で行く沖永良部島に流されて滞在しました。

それが原因でフィラリアの様な蚊が媒介する寄生虫にやられて睾丸に水が溜まる病気になって、いわゆるキンタマ全体が人の頭ほどになり馬にも乗れなかったそうです。

この寄生虫は日本では昭和の時代に撲滅し今は全く心配無いのですが、昨日風呂に行くとその病気になってキンタマが頭ほどのおじいさんを見ました。

話には聞いてたけど現物を見るとホントに凄くてビックリしました。

椅子に座る時など見ていて冷や冷やしまたが本人は馴れてるから。

でも色々な場面で不自由と思います。

撲滅していて良かったです。

しかし日本以外の熱帯、亜熱帯地域ではまだまだ撲滅できて無い所が多いですから蚊には十分注意が必要です。

 夕方港の中でルアーを投げていたら大きなタチウオが釣れたんですが、、、

三人全員姿を確認して非常に大きいタチウオだったんですが、食い込みが浅かった様で近く迄引き寄せながら逃げられました。

気を良くしてルアーを三個色々な種類を買ってきています。

近々釣果も報告できると思いますのでお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

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奄美大島おでん宴会

2018年05月12日 22時56分12秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

とりあえず沖縄を目指してる我々なんですが、、、、

奄美大島に根がはえた様に動きません

 

しかし今回はクルー(せんいん)ですから船長の言う事には絶対服従なんです。

その船長が極めて女好きですから予定はあって無い様な具合になっています。

しかしもう酔いが回って来て書けません。

おでんの下準備(量にビックリでしょ。でもこれは一部です。

)

 

弾きなが叩きながら揺すりながら奏で歌うのは弥生ちゃん。

足の指まで奏でています。

しかしそれだけでなく母親になってしまった元女も加わり楽しい夜でした。

あかん、もうねる

 

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奄美大島の休日

2018年05月11日 21時43分15秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

やはり随分暖かいと感じる奄美大島です。

港を出てすぐの所に「大島紬(つむぎ)」の関係の大きなビルが有りますが昔の様に大島紬も売れないだろうと心配してしまいます。

そんな奄美大島ですが島の人達は非常に親切で何かを聞くと気の毒な位対処してくれます。

「奄美大島の民謡あったよなぁ」と着いた時に僕が言ったけど、誰も思い出せませんでした。

しかしそれはずっと気になっていたんですが、、、

先程ブログを書き始めて品川さんに「おおしぃまそぉだぁち」ってあったよなぁと言うと「田端義夫じゃ」と言ってインターネットで奄美大島の演歌「島育ち」をかけてくれました。

僕が民謡と思ってたのはこの歌だったと分かったんですが昔の歌はスローだからそんな風に感じてしまったのでしょう。

しかし昔を思い出してくれる良い歌ですね。

と言っても「そんな歌知らん」と言う人も半数以上でしょうね。

「赤いそてつの実も熟れる頃 加那も年頃 加那も年頃 大島育ち」

そんな歌詞だったんです。

さて加那がいてもかなり高齢でしょうからもう少し若い熟れた女性を探そうと品川氏が堤防の端で楽器を奏でながら歌ってる女性発見。

僕も外に出て、当然近藤氏も出て見てたんですが、明日のおでんパーティーに招待して是非とも歌を聞きたいと僕が言うと、それではと近藤氏が出動してヨットに連れて来ました。

少し話を聞くとインドの音楽だそうで明日の夜に来てヨットで歌を聞かせてくれる事に成りました。

そんなんで明日はそんな写真もアップしたいと思います。

このように書くと遊んでる様に感じるかも知れませんが、ここに来る航海で壊れたミズン(後ろのマスト)のシート(ロープ)2つを止めてるアイを付け替える作業をしたり、出港準備に水を運んだり、燃料を補給したりと結構働きました。

外れて落ちた状態

 取り付け完了

水運び(僕と二人でしました。)

 

品川氏は買い出しにでていました

体調はまだ戻ってなくてもう少し休息が必要と判断しました。

そんなんで明日は元気を取り戻す為に近藤氏得意の誰もが認める旨いおでんで宴会をします。

 

 

 

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奄美海上保安部は大馬鹿集団

2018年05月10日 21時17分49秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

昨日から今日とマハリンを囲む海上は結構な波と風でした。

出港した頃は15ノット位の風で小型船には厳しいながらもイルカが沢山来てくれてそれなりだったんです。

オマケに昨日の夕方から晴天の予報が前も見えない程の雨が入港まで続きました。

今航海で初めての「洗礼」を受けたと言えるのかもしれません。

僕は一応14年間世界中の海を航海してきて居ますから、この程度は何度もあったしもっともっと酷い海も航海してますが、久しぶりの日本近海の四方八方から押し寄せる波の悪さと風に、改めて日本の海はヨットには不向きと感じました。

ヨット歴は15年程あっても外洋経験が少ない二人は僕でも途中から「もう勘弁してよ」と思った位ですから随分苦しかったと思います。

そして名瀬港に入ってモヤイを取り、カッパの中はパンツまで冷や汗と雨と被った潮水でびちょびちょなのを脱いで、とりあえず着替えたけれど横になるソファーも濡れてしまってるけれど、堪らず横になって一時間僕眠り、洗濯して風呂に入って出港以来そこらにあるカロリーメイトやパン、お菓子しか食べてなかったので人間らしい物を買ってきて食べようと出掛け始めたら、、、

世界で最低のコーストガード(海上保安官)が来て船籍証を見せろと言い、挙げ句にこれはマレーシア政府で発行したものに間違いないかとまで聞く。

早朝の雨の中を入港してきたら普通のコーストガードなら昨夜の風の強さや波の高さを知っていて、普通の頭があって少し考えれば小型ヨットがどれ程揺れて、眠ることも食べる事も出来ず疲れ果てて入港してる事は解るはずです。

試しに夕べこの沖がどの位の風が吹いていたか知ってるかと聞くと「ふいていたようですね」と言うだけでどれだけ吹いていたかを誰も全く把握していない。

こんな馬鹿なコーストガードは世界で日本だけです。

僕が世界的60ヶ国回ってコーストガードに風を聞いて即座に答えが返って来なかった事はありません。

日本の海上保安庁は安全を守る事は忘れて、国民の為に何をしなければならないかも考える能力がないから、する事がわからず暇で困って、日本にしかない天下り機関が作った船検証を見せろとか免許証を見せろと、個人の貴重な時間を奪う本当にどうしようもない奄美の海上保安官逹です。

そんな要らんことをする間があるならこんな天気が悪い時はいつでも出動できる状態で待機していたらいいのです。

お願いだから死にかけてるほど疲れてる船長や乗組員の自由を奪い予定を狂わす事をしないで欲しいのです。

小型ヨットの場合、風や波を見て非常に慎重に動いていますから一時間の邪魔で台風シーズンになって計画が来年まで一年ずれてしまう事もあります。

はっきり言って馬鹿の相手をしてる暇は無いのです。

どうか日本中の海上保安官の皆さん、奄美の狂った保安官逹の様な事をせず世界のコーストガードのように、常識ある行動をお願い致します。

何をしたら良いのか分からないなら聞きに来たら世界中で見てきたコーストガード逹の話をしてあげますから。

と言う様に今日は疲れているのに馬鹿に邪魔をされ非常に気分が悪いです。

それでこのようなブログに成りました。

コインランドリーで着ていた全てを洗濯

ヨットは奄美大島名瀬港の漁港に停めています。

 

 

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大雨の屋久島

2018年05月08日 18時58分37秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

屋久島は島全体が山の集まりでぐるっと海辺に僅かに平地がある島です。

海にこの様な島があると大抵どこも非常に雨が多く降り緑が濃い木が良く育つ様です。

そんな屋久島に日本百名山の宮之浦岳があるんですが、この山は普通一泊2日掛かります。(二泊三泊のコースもある)日本中から多くの人達が登りに来ても2日とも晴天である事は少ない山で、視界が無かったり雨に合う確率が高いです。

僕らは2005年5月7、8日に登ったんですが数日鹿児島で天気待ちしたお陰で晴天に恵まれた登山でした。

しかし昨日も今日も雨の中を下山してきてフェリーや高速船で帰って行く登山者を大勢見かけました。

そんな中僕らの今日はほとんどの時間をヨットから出られず閉じ込められていました。

その上に非常に暑いので裸ですから鬱陶しい事です。

雨が小降りの隙を見てそれぞれが好き勝手に傘をさして散歩に出ましたがこんな日が何日も続いたら皆ストレスで爆発すると思います。

キャンピングカーの旅でも雨に閉じ込められるとストレスになりますが、キャンピングカーなら移動出来ますがヨットは濡れますし、雨の時は風も強く移動は困難ですから、、、ヨットのクルージングはここでも他のものより厳しいです。

幸い明日には雨も上がり、出港出来そうな予報ですから朝は5時に出港。

黒潮を横切って奄美大島に着くのは順調なら明後日の夕方です。

250キロ余りの距離なんですが35時間以上掛かります。

ほんまにヨットはスピードがないですね。

そんなんで明日のブログは電波が届かない可能性が高いです。

また明後日も場合によってはまだ洋上の可能性があります。

そんなあてにならないのもヨットですから余り心配しないで下さい。

 

 

 

 

 

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屋久島で待機休息

2018年05月07日 20時05分28秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

徳島を4月21日に出港してすでに17日が過ぎましたが、まだまだ海に慣れてないので三人とも疲れがたまっています。

だから時々にある天気待ちの日は休息できるので嬉しくもあります。

そんな屋久島の今日は、、、

7時まで全員横になっていました。

最高齢の僕か起き出して漁協に行くと運よく組合の人が来たので水をお願いして

全員でポリ缶を持って水を貰って補充。

その後遅い朝食を食べてコインランドリーへ。

約一時間待って乾燥まで終わってからスーパーで明後日の食料の買い出し。

と言うのは今日と明日の食材はあるけれど、明日は大雨の予報で買いに来れないかもしれないからです。(車もないから色々考えてるんです)

ヨットに戻って昼飯を食べ終わると雨が降ったり止んだりしてるのに品川氏はランニングに出発。

近藤氏は風呂探しと言う名目の女探しに?

僕は余りの暑さにパンツだけになってヨットで本を読んでいました。

数時間して品川氏は雨宿りしながらだけど楽しかったと帰って来ました。

その後しばらくして近藤氏はゲストの若い女性を連れて帰ってきたので僕らは慌てて服やズボンを履いて迎え、一緒に一杯飲んで夕食も一緒に食べてくれて久しぶりにマハリンの船内を華やかにしてくれました。

写真も一緒に写したんですが、、、

勿体ないので顔も大腿部もアップしません。

さてどうもこの辺りは梅雨入りしたようです。

明日も雨だし予報では次々雨マークが見えていますので思うようには進めません。

ヨットはキャンピングカーと違って先々の計画が天気任せですから、、、大変です。

 

 

 

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今航海のテーマ

2018年05月06日 19時29分12秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

今回徳島港を出港して2ヶ月の間に台湾まで行くヨットの航海は今年定年退職したばかりのキャプテン近藤氏と定年後子供がまだ学生で卒業まで天下りしていて今年二度目の退職をした品川氏の二人と退職生活が30年近い僕の三人です。

二人とは35年以上の付き合いでダイビング、ヨットと遊んでますからどちらの家族も全員僕を知っています。

そんな退職したばかりの二人と2ヶ月一緒に狭い船内で寝起きを共にし、厳しい航海にも共に絶えると言う時間を持つ事になったから、この短い2ヶ月の期間に退職生活を有意義に楽しく失敗なく生きる方法を身に付けて欲しいと、僕の様々な経験から失敗例も含め実践しながら航海したいと考えました。

それは先ず、今まで働いて来た長い間プラス生活を送ってましたから、これがマイナス生活に変わります。

収入は年金だけになりますから激減します。

今まで通りの気分でお金を使うと「休日ばかり」でもありますから、使い過ぎてパンクします。

だから「予算を決めなさい」とこれは今までのブログに数え切れない程書いて来た事ですが一年間に使える予算を年金などの収入と預貯金を生きれそうな年齢迄の年数で割り算すれば使える金額は出ます。

そしてその決めた予算で一年間を過ごせば良い訳なんですが、金額が今までから比べると少ないので異常にケチになったり、不安になったりしてはいけないので今回僕が主導で予算を勝手に決めて見本を示す積もりで実行しています。

だから少し普通のクルージングとは違う面も多いと思いますのでその積もりで読んで下さい。

先ず食費他生活費の予算は2ヶ月間で一人10万円ですから1ヶ月五万円になります。

これで全食事、おやつ、飲み物、風呂、洗濯、観光、等を補います。

だから港に着いたらタクシーを呼んで温泉に行き、料理屋で一杯飲んで食事もしてまたタクシーでヨットに戻って寝るだけ等と言うクルージングにはなりません。

近くの歩いて行ける所に安い温泉があれば行くけれど、なければヨットでシャワーを浴びます。

それも2ヶ月で台湾まで行かなければならないので忙しく水を運ぶのが大変だから2日に一度だけです。

ただクルージングする人は1日二食が多いのですが僕らはしっかり3食食べています。(朝はパンだけど昼と夜はご飯を炊いています。)

それも毎回しっかりした野菜も豊富でバランスもとれてる専業主婦が作る家庭と変わらない位の肴と食事になっています。

まあ今はまだ新退職者の二人には戸惑いもあるようですが、2ヶ月が終わる頃にはどんな予算でも楽しく過ごせる様になってると思います。

さて今朝も種子島を5時に出港して屋久島には昼過ぎに到着しました。

今朝の朝日は種子島から昇りました

明るくなって釣り糸を流すとすぐにハガツオが釣れました

屋久島の漁港に係船

昼食の後すぐに夕食の煮込みの下準備を少しして散歩がてらにスーパーへ。

二時間程して戻り、刺身で飲み初めました。(片身です)

昨日と違って脂はそんなに乗ってませんが味が変わって新たな美味しさです。

メインは豚足の煮込み。

昼から何度も火を入れたのでコラーゲンプリプリのとろとろでちょっとそこらでは食べられない味になってました。

原価は400円ですけど。

明日から雨の様で休息日となります。

 

 

 

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種子島上陸

2018年05月05日 18時49分41秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

九州の南の端に近いロケット発射場でもある内之浦の漁港をまだ暗い4時に出港。

奥深い漁港から都井岬の灯台の灯りを目標に進んで湾を出て進路を種子島に向けてしばらくして綺麗な360度の朝焼けの後に神々しい日の出を見ました

明るくなって来るとロケット発射台や大型レーダーもはっきりして来ました

潮の流れと風に影響されて東に流されるので船首を屋久島に向けて進み、やっと種子島の北端に着けました。

屋久島の西之表港の入り口の灯台もやロケット型をしています。

到着してすぐ僕は道中で釣れたスマカツオ二匹を料理。

近藤氏が種子島は鉄砲だと三人で「鉄砲館」に。

しかし近藤氏は鉄砲はほとんど見ずに鉄砲館のスタッフの若い男か女かは書かないけれど話す事が真の目的のようでもありました。

その後スーパーに行って骨付きソーセージや豚足、パンを明日の食料に買いヨットに戻ってスマカツオを刺身にしはじめると、、、

これは滅多に無いほどの脂の乗りで「下りガツオ」を超えてると思った通りの極旨カツオでした。

それで今日は白ワインを少し多目に頂き良い調子です。

話は変わって今日はマハリンに乗ってる三人の船酔い加減について書きます。

半月も毎日ヨットで寝泊まりしながら航海してるから慣れて船酔いなどしないと思うかも知れませんが船酔いはします。

ただ吐いたりするような事はありませんが今のところ僕が一番弱くて走ってる時に船内に入って何かをすると言うのは難しいです。

歳を取ると鈍くなるように思うのですが順応に手間どってる感じです。

次に弱いのが近藤氏で走ってる時にも船内で作業できるんですがしばらくしてたら気分が悪くなったり、荒れてる時は船内で作業は出来ません。

一番強いのが弓削商船高専出身の品川氏で徳島出港以来一度も船酔いしませんから洋上での朝食、昼食作りの七割近くを担ってくれています。

僕はゼロですから近藤氏が三割位。でも後片付けは近藤氏が多くしてると思います。

いずれにしてもヨットで14年も世界の海を渡ってきた溝田は今のところ航海中の食事に関しては全く役立たずです。

しかし魚を裁いたり、夕食作りには時々ですが頑張っています。

今は夕暮れ時、品川氏は足湯に行って近藤氏は散歩。

僕は一人ヨットの中でブログを書いています。

明日は屋久島に向かいます。

 

 

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ロケット発射地

2018年05月04日 19時24分53秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

5時に出港して都井岬に向かって進むマハリンを待ち構えていた吹き下ろしの突風は昨日を超える傾きを与えてくれて船室への出入口の上にあった洗濯用の液体洗剤を運悪く冷蔵庫の上へと飛ばし、さらに運悪くキャップがふっ飛んで液体洗剤が溢れだしました。

それにすぐに気付いてたら良かったのですが、、、気付いたのは港に入ってからでした。

ヨットの冷蔵庫は上蓋式なので、、、冷蔵庫の中まで洗剤が入ってしまった状況を想像出来る人は少ないでしょう。

でもそれは数時間二人係りの大変な作業と成りました。

そんな事を知らない間はイルカの訪問などで喜んでた時もあったんですが。

今日も潮を被りながらですがほとんど真向かいの風の志布志湾を横切って奥深い漁港に入港。

それから数時間は前途の作業他に追われましたが片付いてから歩いて温泉へ。

温泉の入り口にはロケットがありました。

ここ肝付町は橋の欄干もロケットでロケット一色の町です。

僕はなんとここに今まで三回来ていて今回で四度目。

と言うのは昼間だけ走る航海で種子島や屋久島に行き来しようと思うとここに寄る事になるんです。

そんな事でマハリンも次の港は離島になります。

明日の予想は午後には真向かいの南西からの風になるようです。

だからそれまでに少しでも進んでおきたいので明日は4時に出港します。

ヨットの旅って大変でしょ。

でも港に着いてると見に来た人は優雅ですねなんて言ってくれます。

もう辺りは暗くなり初めていますが近藤氏は電動工具を使って修理しています。

今日は僕が洗濯当番で温泉から戻って三人のパンツとシャツ、靴下を洗いました。

今航海で初めて他のヨットと一緒に成りました。

それも二隻で一隻は兵庫県からもう一隻は松山からでした。

 

 

 

 

 

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ヨット旅らしい1日

2018年05月03日 18時23分25秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

4日を過ごした宮崎県の都農漁港をマグロ船のオーナーで車を貸してくれた人に差し入れと見送りを受けて5時前に出港しました。

前線通過後で風が吹くのは判っていたけど、この風が止むのを待ってたら2ヶ月では沖縄にも着けない事になるのです。

そんなんで大変だろうとは思ったのですが先を急ぐので出港しました。

当然ですがメイン(主帆)もジブ(前帆)も半分にリーフ(縮帆)しても6~7ノットで走ります。

 

が、、、、船内の荷物は右に有るものは左に、左にあったものは床に来て、、、

最終的にほとんど全てのものは床に有りました。

波を頭から被ること数え切れず、船首から被った波が前のロックしてあるハッチを押し上げてバウバースは水びたし。

港に入ってからの後始末が大変でした。

近藤氏は帆走中も着いてからもエンジンルームの荷物と必死で戦っていました。

エンジンルームが片付いた後は自分が寝てるオーナーズルームがこれまたぐちゃぐちゃで発狂するので無いかと心配した程でしたが、書類を見に来た税関職員が女性だったので急に元気になって用も無いのに船室に招き長い間引き留めていましたが宴会に参加する事もなく帰って行きました。

仕方なくポリ缶一本の水で三人のパンツとシャツと靴下を洗って干しました。

昨日温泉に行ったので今日は何度も海水を頭から被ってるけど風呂もシャワーも無し。

基本的に水が無いから風呂やシャワーは2日に一度です。

優雅と言われるヨットのクルージングの1日はこの様に終わりました。

今晩は僕の料理番で鶏肉他の煮物でした。

なかなか美味しかったんですよ

明日も5時出港です。

 

 

 

 

 

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フライビーンズの殻

2018年05月02日 18時35分46秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

台湾に向かってるヨット「マハリン3」では昨日からフライビーンズの殻(皮)を一緒に食べるか、殻は出すかで議論しています。

と言うのは僕が殻を除けていたら品川氏と近藤氏が殻を食べないと言って笑うのです。

しかし我が家ではジイサンも両親も美由紀も子供二人も殻は食べません。

しかしヨットの中の三人中二人が殻を食べると聞いて、僕の今までの人生は間違っていたのかと焦りました。

と言うのは僕のジイサンも両親も四人の兄弟もお正月の雑煮の餅にはたっぷり白砂糖を掛けて食べていました。

それなのに学校の寮で雑煮を食う事があって白砂糖が準備されて無かったのに驚いて(砂糖、砂糖)と叫んだ事があったのです。

結局雑煮の餅に砂糖を掛けるのは普通で無いと判って恥ずかしい思いをした若い頃の苦い思い出があるのでフライビーンズの殻も今まで間違って出していたのかとと焦りました。

しかし今は便利でインターネットで殻を出す人と食べる人の割合を調べたら殻を出す人の割合が多くて安心しました。

それに続いてリンゴの皮を剥いて食べるかそのまま食べるかの話になったのですが、ここでも二人はそのまま齧ると言い僕は皮を剥いて芯も取ったのを食べるので、、、またまたインターネットで調べたら僕の食べ方が六割だそうで安心しています。

ホンマにインターネットは便利ですね。

さて今日の三人は11時頃に早い昼食を食べて貸して貰った車で道の駅の後ろにある海辺の日帰り温泉へ。

受付の人に「混浴は無いんですか?」と聞いたら慌てていましたが無かったです。

丁度朝ドラの再放送時間に近かったので入浴は後回しで半分あおいを見て、、、

僕はトイレに寄ってロッカールームに行くと品川氏はもう出て来ていました。

カラスの行水より早いのは常なんですが余りの早さにびっくりです。

三人共に湯から上がってゆっくりしてるところ

帰りにスーパーで買い物、男の子の節句が近いので柏餅を売ってたので買いました

今航海の会計担当の品川氏が風呂代や買い物を出納帳に書いています。

夕食は近藤シェフの豚汁でした。

雨も弱くなって来たので明日は風は強いようですが出来れば油津迄行きたいと思います。

5時出港だから早寝します。

ところで皆さんはフライビーンズの皮を出しますか? 食べますか?

 

 

 

 

 

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ヨット旅の休息日

2018年05月01日 18時33分36秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

半ば天気待ちの休息日ですが昨日に続いて特にしなければならない事もなく、停泊しています。

そんな1日、朝から雨が降ると思ってたのに晴れていました。

それで漁協に水を貰いに行って運んで来ました。

そこで僕はヨットの中でシャワーを浴びましたが、近藤氏はどっさり水を使いたいと言ってヨットから100メートル程離れた場所にある硫黄臭がする湧水の場所へ。

ここで昨日は品川氏も水浴びしたようですが僕は湯でないとダメですからヨットの中しか出来ません。

さてその近藤氏は最初に着てた物穿いてた物を脱いで洗濯

 

続いてシャンプー

半ズボンの中のイチモツもしっかり擦っておりました

停泊場所から車で30分程の所に二ヵ所温泉があるんですが車が無いから行けません。

タクシーで行く程でもないからこんな事しています。

今航海も九州に来て先々の寄港地を調べていたら、昔奄美大島で食べた郷土料理の鶏飯を思い出したのでスーパーで鶏肉等を買って来て作りました。

 盛り付けの後スープを掛けているところです

奄美大島で食べたのと少し違いましたが間違い無く鶏飯になっていました。

大盛りで腹一杯になりました。

明日も待機休息日です。

マグロ船のオーナーが車を貸してくれたので明日は雨の予報だし、ゆっくり温泉にでも行こうかと話しています。

 

 

 

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