やはり随分暖かいと感じる奄美大島です。
港を出てすぐの所に「大島紬(つむぎ)」の関係の大きなビルが有りますが昔の様に大島紬も売れないだろうと心配してしまいます。
そんな奄美大島ですが島の人達は非常に親切で何かを聞くと気の毒な位対処してくれます。
「奄美大島の民謡あったよなぁ」と着いた時に僕が言ったけど、誰も思い出せませんでした。
しかしそれはずっと気になっていたんですが、、、
先程ブログを書き始めて品川さんに「おおしぃまそぉだぁち」ってあったよなぁと言うと「田端義夫じゃ」と言ってインターネットで奄美大島の演歌「島育ち」をかけてくれました。
僕が民謡と思ってたのはこの歌だったと分かったんですが昔の歌はスローだからそんな風に感じてしまったのでしょう。
しかし昔を思い出してくれる良い歌ですね。
と言っても「そんな歌知らん」と言う人も半数以上でしょうね。
「赤いそてつの実も熟れる頃 加那も年頃 加那も年頃 大島育ち」
そんな歌詞だったんです。
さて加那がいてもかなり高齢でしょうからもう少し若い熟れた女性を探そうと品川氏が堤防の端で楽器を奏でながら歌ってる女性発見。
僕も外に出て、当然近藤氏も出て見てたんですが、明日のおでんパーティーに招待して是非とも歌を聞きたいと僕が言うと、それではと近藤氏が出動してヨットに連れて来ました。
少し話を聞くとインドの音楽だそうで明日の夜に来てヨットで歌を聞かせてくれる事に成りました。
そんなんで明日はそんな写真もアップしたいと思います。
このように書くと遊んでる様に感じるかも知れませんが、ここに来る航海で壊れたミズン(後ろのマスト)のシート(ロープ)2つを止めてるアイを付け替える作業をしたり、出港準備に水を運んだり、燃料を補給したりと結構働きました。
外れて落ちた状態
取り付け完了
水運び(僕と二人でしました。)
品川氏は買い出しにでていました
体調はまだ戻ってなくてもう少し休息が必要と判断しました。
そんなんで明日は元気を取り戻す為に近藤氏得意の誰もが認める旨いおでんで宴会をします。