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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

自縛の世界

2010年09月13日 20時49分40秒 | 退職生活
昨日感じた事なんですが・・・

日本人は外国人に比べて「自縛」の割合が高いと思います

若い世代の人達は色々な情報が入って来るのと、自縛の無意味さを知っているので、世界レベルになりつつありますが、貧しかった時代に生きてきた日本の老人達は「辛抱」が当然の様に教えられて育っているのか、教育が間違ってきたのか、自分で自分を縛り、したいことの多くを辛抱して生きています

「間違いの無いように生きる」が「お金中心」であり、「何事にも狂わない」で死ぬまでお金を積み重ねる事が幸せであると思っている人が多く、自分か自分の家族だけの事しか考えず、一番大事な社会を無視して生きているように思います

そんな人達は「オンナに狂った人」や「博打に狂った人」「遊びに狂った人」を馬鹿にしている人も多く居ます

しっかり自縛しているから「狂ったことが無い」んですが・・・

確かに世間の目を気にして自分を抑え「賢く生きた」事は辛抱が必要だったと思います

ただ、賢く生きても狂って生きても、世界がそれ程変わることもなく、45億年の地球の歴史や10億年の地球生物の歴史のなかの針の先で突いたほどにも遠く及ばない広い地球の中、時の流れの中で、そんな辛抱をする必要があるかどうかです。

その辛抱が社会に貢献していたらまだいいんですが・・・悪くしているだけ

そして「狂って生きた人達」と「自縛の中で生きてきた人達」を比べてみると・・・

自縛の中で生きてきた人は生活は安定しているように見えますが「思い出が少ないか、小さい」と思うんです。

心の幅が小さいとも思うんです

狂って生きてきた人の方が、歳をとった時に貧しいことが多いんですが・・・

「愉しく生きている」し「愉しかった」と振り返ることが出来ているように思います

どんな人にも全ての自縛から解放されることは非常に難しい事だと思います。

一つや二つは自縛があっても良い様な気もします

でも・・・縛ればどんな物でも小さくなり、動きが抑えられます

人も全く同じです。

男に狂うことも、オンナに狂うことも、博打に狂うことも、何事にも狂えなかった人から比べたら遥かに愉しく、充実した時を過ごせたと思うんです

醒めていては、熱くもなれません。熱くならずに制御してきた人は失敗が無かったと思っている人も居るようですが・・・人生を大失敗した人だと僕は思います

ワクワクしたり、オロオロしたり、赤くなったり青くなったり出来る日が、多ければ多いほど振り返れば愉しかった日々です

特に退職者の方々に、自縛のヒモをもっと外して、世界レベルで短い人生を愉しく、気軽に過ごして貰いたいと思って、今日は書きました

しがらみの殆どは自分で勝手に縛っているだけで、何時、貴方が死んでも殆ど困る人がいないのが現状ですから・・・その時残された人達が自縛から一時的に悲しんでも・・・最終的に喜ぶ人が多いでしょう

一生をどのように生きても世界は殆ど変わらないけれど・・・将来の社会の事を考えるのは唯一つの義務だと思います

今日の僕は・・夕べの宴会後、寝ていた人達が帰った時間はまだ爆睡

起きたら誰も居なかったけど、ゲゲゲを見ながら朝食

果樹に毛虫が湧いたので消毒。

朝から美由紀が高松の娘の所へ行ったので独身でした

紐が一本ほどけた状態の中、愛媛から今回のダイビングに合流する為、キャンピングカーで倉庫ハウスに向っていた中野氏の車が高速道路で故障したと連絡を受け、徳島まで迎えに行きました

そして二人でホロホロへ行って、修理してあったドジャー(キャビン入り口に取り付ける波飛沫や雨を防ぐカバー)を取り付け、アンカーチェーンが入る場所の入り口を塞ぐ板もつけて、スーパーで刺身、寿司などを買って来て、先ほどまで二人で呑んでいました

中野氏の車は「大故障」で修理も大変なようです

大澤氏は高知の山奥で今日は泊り、明日の朝帰ってきます。

渡辺氏は三重県まで来ていて明日の早朝石鯛さんと車でこちらに来ます。

十時頃?から全員で潜りに行きます




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自縛の先へ (ふうらいぼう)
2010-09-14 06:26:15
徐々にですが、日本人の老後感も変わりつつあるようです↓

>第二の人生と「自由時間」
http://allabout.co.jp/gm/gc/4701/

>そもそも欧米には、終身雇用や定年という概念がありません。

自らが引退の時期を定め、ハッピーリタイアをするのです。

そして「第二の人生」の船出を、家族や関係者らは心から祝福します。

キャンピングカーを駆って北米大陸を横断したり、世界漫遊の長い航海の旅に出る老夫婦の姿は、ほほえましくもあります。

近年、日本でも終身雇用という概念がすたれ、早期退職やセミリタイアをするひとも珍しくなくなりました。

残された自由時間を、より充実したものにするために、第二の人生設計(リタイアメントライフプラン)を早めに描くとよいとされています。


・・・仕事をまっとうし、子育ても卒業した中高年世代が、海外での暮らしを選択するのは、日本が成熟社会を迎えたことにも起因します。
人生をより豊かに過ごすためのライフスタイルのひとつに、海外移住やロングステイを位置づけるひとが増えているのです。

・・・このように、欧米流ハッピーリタイアの考えが日本にも流入するなか、


・・・
「70歳逆算人生」に学ぶあたらしい旅のカタチある男性のライフプランニングを聞いて、驚いたことがあります。海外渡航の限界年齢を自らが70歳と定め、逆算して旅のプランニングを立てたのです。名づけて「70歳逆算人生」。63歳で現役を退いたその男性は、

>>>60代半ばまでの自由時間を、体力が要る長距離の旅、スポーツを目的にした旅に重きを置き、アメリカ横断鉄道の旅とスイス・アルプスでのスキー旅を実践しました。

>>>そして65歳を過ぎたあたりから、大きな移動をともなわない一ヵ所滞在型の旅スタイルに移行、ロングステイを実行したのです。はじめは2週間程度の滞在に始まり、やがて3ヵ月の滞在を繰り返すようになりました。さらに、大きなトランクはキャビンに置き、寄港地観光を繰り返す客船クルーズにも挑戦しました。船旅は、体力をあまり消耗せず、非日常を楽しむことができるからです。


日本の里山の風景に郷愁を感じるひとは少なくない
本格的な老齢期となる70歳以降は、「できれば日本で温泉めぐりを楽しみたい」と語る笑顔は輝いてみえました。男性の平均寿命が75歳と聞けば、なかなか先見の明があるプランニングといえましょう。

終(つい)の棲家をどうするか、ライフプランニングを逆算的に立てることも重要です。数々の取材を通して知ることに、老齢期になったら日本に完全帰国をして、「骨は日本に埋めたい」とするロングステイヤーや移住者が、圧倒的なのが印象的です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

↑引退した年齢は違いますが溝田さんのように先見の明がある考え方をする人もチラホラ出てきているようですね。

あとインドア派とかなら実際の移動距離は少なくなりがちですが
心身の年齢に応じてより充実した活動を目指すという基本は同じような感じだと思います。
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Unknown (mizota)
2010-09-18 08:19:46
いつもいろんなページを調べているのに感心します。

確かに少しづつ考え方が変わってきていると僕も思います。

しかしこの元記事も見させてもらいましたが、本人でなく、退職経験もない「商売人」の言葉なので、僕の心には響きませんでした。

確かに行動として似ている部分もありますが、過ごし方や根本的な考えが全く違っているように思います。

多分本人の考え方にも大きな開きがあると思います。

僕の事を記事に取り上げてくれる事も時々ありますが、殆どの場合、全く伝わっていないのが現状です。

ヒントくらいにはなっても記事は信用しない方がいいですよ。

この通りにしたとすると大誤算は目に見えていますから。

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