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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

安全なキャンピングカー

2017年03月10日 20時24分42秒 | キャンピングカー旅

キャンピングカーで国内を旅するなら80歳位までは大丈夫だろうと考え今新車にすれば生涯乗れるので買うなら今だと考えたのは三年前でした(今も出来続けている癌が定着しなければ80歳まで行きたいと思ってる)

そして色々なメーカーのキャンピングカーを一つ一つチェックして・・・

横転事故が数えきれない程起きてるカムロードベースのキャンピングカーはやめました(写真はキャンピングカー横転で検索し写真がアップされていたものを上から一部コピーさせて頂きました)

 

カムロードと言うトラックは元々の積載量が1,25トンしかありません。

ところが載せてるキャンピング部は一トン以上あります

水を乗せたら100キロ近く、人が二人のれば120キロで・・・車の限度なんです。

当然その上に僕らの場合毎年5か月は旅をしますから・・・冬用から夏用の衣料はもちろんキノコの図鑑から山菜図鑑、野鳥の図鑑は4冊もあるし・・・山のガイドブック等も含めると本だけで50キロ衣料品が50キロ。

バッテリーも余分に130アンペアを4個積むし、ソーラーパネルは600ワット以上、釣り道具、潜り道具、山用品となると・・・これも200キロは超えます

それでも今のキャンピングカー「イーグル号」は総重量3600キロを超えていますが・・・いすゞのダブルタイヤだから・・・あまり心配せずに旅がしてこれました。

小型トラックに関して市場のシェアを見ても解りますがいすゞと言うのは絶対的な地位と占有率があり積載量の倍は心配しなくて良いほど信頼がおけます

そんな事で・・・発展途上国でキャンピング部を作って、日本でいすゞエルフに載せるだけだけども・・・まさか有毒ガスが基準の何倍もあって、一か月の改造作業中に痙攣や呼吸困難、しびれ不眠などが起きるなんて考えもしませんでしたから・・・・(納車の夜に試験的に寝ようとしたが苦しくてキャンピングカーから飛び出したので販売店に実情を訴えたが「そんな事を言うのは貴方だけ」と言われた。この時に事実を伝えてくれていたらこの様に生涯苦しむほど体を壊してしまう事はなかったのに残念です。(キャンピングカーは家と同様室内で長く過ごすのでどこの会社のキャンピングカーも事前に室内VOC有毒ガス濃度を測定するべきだと思います。特に妊婦さんや乳幼児が一時間でも乗る可能性がある方はそれが義務と思います。取り返しがつかない障害に生涯苦しむ事になりますよ。測定しない限り普通の人では絶対に気づきませんから。)

横転しにくいダブルタイヤで積載にも余裕がある、いすゞエルフがベース車のキャンピングカーを注文したのにまさかのVOC 発散。

その結果や後の努力と苦労はこのブログをずっと読んでくれていた人達はリアルタイムでどこも悪くなかった人間の体が壊れて行く過程を知ったことと思います。

それから二年が過ぎましたが・・・シックハウス症候群になってしまった僕は不治の病と闘い続けなければなりませんし、いつ定着するかわからない癌に怯えながら検査を続けなければなりません

免疫力が落ちてるので生涯病院通いは続きますし、今までに支払った医療費や免疫力を上げるサプリメントだけでも100万円ははるかに超えましたし今後いつまで生きれるかわかりませんが、生きてる限り病院通いが続きます。

キャンピングカーから有毒ガスを抜こうとして掛けた費用も人に頼んでいたら数百万円は必要だったと思います。

最終的にどのようにしても体に悪影響がある事に変わりはないと・・・一年半の必死の努力もむなしくただの一度も旅に出ることなく・・・

命を短くし、数百万円の損失を覚悟で手放す決意をしました

当社のキャンピングカーは全て同じでこれだけが特別でないと言うのですから・・・・まったく酷いキャンピングカーを売る会社があるものです。

体が壊れるので引き取ってほしいと何度言っても・・・話になりませんでした。

まあそれはそれとして・・・僕の寿命はこのキャンピングカーで体がボロボロになってますから・・・両親や15人もいる叔父や叔母の様に90歳以上まで生きる事はむつかしくなっています

生きてる間に・・・何とか新しい安全なキャンピングカーをもう一度買いたいと・・・

調べてみると・・・外国製には横転や有毒ガスの心配なさそうなのがあるんですが・・・(高速走行中パンク(バースト)したらほぼ間違いなく横転するような構造の車を現在も販売してるのは先進国では日本だけと思う。もしも横転して後続車が次々に突っ込んだら・・・大惨事となるのに。国土交通省の怠慢としか言いようがない。)

しかしベースの車がヨーロッパやアメリカ車では・・・故障の心配がありすぎます

あのBMWでさえ・・・僕が乗っていた時に・・・日本車では思いがけない信じられない故障に泣きましたから・・・

いすゞエルフがベース車で日本の信頼できる材料で作ってる会社はないかと調べると・・・

ちゃんとありました

「日本特殊ボディ」という会社の「SAKURA」でエルフの1.5トンダブルタイヤベース(二トン車とシャーシやタイヤは同じで許容重量は4500キロ)

家庭用でない車用のエアコン装備で・・・そして室内のレイアウトや全体についてもほとんどオーダーメイドしてくれるんです。

そして4WDで900万円程だから・・・注文が殺到しています

まだ量産体制も充分でないから待つ期間が長いです。

残り寿命が少なくなってる僕は・・・一日も早く新しいキャンピングカーがほしいと思うのは・・・

このようなボロボロの体にならないと解らないでしょうが・・・・せっかく買っても乗る時間がなかったらどうにも悲しいので・・・・急ぐのです

そして・・・選んだのは・・・量産体制が整っている会社で前からカムロードベースならこの車しか横転しないのはないだろうと思っていたヨコハマモーターセールスのリガードネオと言うキャンピングカーです

左側側面に三か所写真には無い窓を付けるようにオーダーし、今回は信頼できる徳島の「カントリーガレージ」に注文しました

ヨーロッパ車と同じように・・・運転席の上に部屋がありませんから・・・室内は狭いです

そしてプルダウンベッドと言う鬱陶しい方法で寝るんですが・・・これも余りに多いキャブコンキャンピングカーの横転事故を考えれば仕方ない方式なのでしょう。

何より転倒を防ぐ安全な方法が考えられてる様に思います

買って有毒ガスで乗れなかったキャンピングカーの場合はタイ国で作ったキャンピング部を日本のトラックに載せるだけに近い重心が非常に高い不安定な造りでした。(ダブルタイヤだったので横転の可能性は非常に低い)

 レガードは室内の一般床面をフレームの上部から36センチ低位置にして、床下収納は更に40センチ低位置

後部荷室は一般床面から25センチ低位置に・・・

燃料タンクやスペアタイヤも5~6センチ低位置へ移動

それだけでなくシャーシを切って長くしてホイルベースを20センチ以上長くして・・・安定を良くしています

ここまでして理論上は45度(実際は36度位らしい)の傾きに耐えるようになってるようなのです。

しかしここまで努力をしてるキャンピングカーは他にはありません。(実際に使って見ないとわからないけど)

こうするために・・・今のドリーム号や殆どのキャンピングカーではベニヤ板の床も全てFRPのモノコック

ベニヤ板と違って腐ることはありませんから・・・20年以上経つ同社のオックスが今なをほとんど廃車されず現役でまったく古さを感じさせず利用されてるのも理解できます。

日本製のフォースター材料で日本で造ってるようだから有毒ガスの心配はしてないのですが・・・

ただ・・・心配は・・・僕らは山登りや野鳥撮影がメインで林道を奥深く入っていきます。

4WDにはしてるけど・・・重心を限界まで低くしてるので・・・林道の凸凹に対して耐えれるかどうかが問題なのです。

林道には排水用に作った溝があってバスのキャンピングカーの時後部の底が良く壊れた。

それからパンク(バースト)した場合、低重心化やホイルベースの延長など構造上それ自体では横転しないと思うけどいくら安定していてもハンドルをとられるので・・・乗り上げやガードレールや並行走行車への接触などは心配が残ります。

他のカムロードベースのキャブコンキャンピングカーよりは何倍も安全と思うけど今のキャンピングカー「イーグル号」の何倍もタイヤのチェックは必要でしょう。

言い換えるとカムロードは・・・どこまで行ってもベース車として力不足ですね。

取りあえずこのキャンピングカーが出来上がったら・・・

また・・・長期の旅が出来るように大改造をしなければなりません。

今度は日本製ですから改造中に痙攣や呼吸困難が起きることはないでしょう

 でもまた購入や改造に多額の費用が要りますがやけくそです。

 能書きはともかく、旅をしてみないとわからない部分が一杯あるので使いものになるかどうかは順次報告します。

 絶対積載量が僕の場合カムロードには多すぎるので、ある程度の故障は覚悟してるんですが。

過積載が原因でタイヤホイルを止めているハブボルトの折れやハブベアリングやオイルシールの破損が良くあるトラブルみたいです。

今乗ってるエルフのイーグル号では全く起きないトラブルですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
甘いこと言ってんじゃあないよ (正義の味方)
2017-03-15 23:20:57
積載オーバーは自己責任です。
メーカー製造責任はないですよ。
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教えて下さいm(_ _)m (昔からバンテックはそうでした)
2017-03-16 11:35:28
バンテックと岡モータースが報道されるってありますが、どこにされるのかな?
返信する
ジル クルーズ (ふうとふたり旅)
2018-04-28 10:30:19
ジルもレガードも候補の一つだったんで、参考になります
返信する
Unknown (法律専門家)
2018-08-06 22:42:38
最近人が亡くなってますよね。
積載オーバーは事故責任とか書き込んでる人がいるけど、ぶちゃけ関係ないだろ。
はっきり言ってメーカーの責任だ。

旅行に行く際に、荷物の総重量なんてだれが計算して図る?それに積載オーバーすると横転するとかリスク高すぎだろ。そもそも重量限界 設計破綻すぎるんだ。 どんな車でも急ハンドルや耐久性など安全チェックを何度も繰り返してようやく製品になる。そんなプロセスは踏んでないだろうね。

旅行の荷物積むと横転死亡なんて馬鹿げてる。

今回横転して亡くなった方は、リアに3人乘ってただけ。キャブコンは高速道路の走行は禁止とかしてほしいですね。

とりあえず規制しないと犠牲が増えるよこれ。
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Unknown (Unknown)
2018-09-03 08:46:13
ボンゴ等他のキャブコンではバーストとか横転とか聞かないという事はカムロードのみタイヤや操縦安定性に問題ありと考えるべき
返信する
中古 ()
2019-03-13 09:52:33
私もジル中古買いましたが フロントとリアの車輪幅が違う車両は とっても安定悪く 乗れません。挙動不審。また3000k走行時 リア駆動シャフトがデフ内で破断トラブル発生。原因は分かりませんでしたが、リアのアルミホイル購入時より、右と左のデザインが異なっていました。気になってオフセット測ってみると5ミリほど違うことが分かり購入したところに修理費用半分負担していただきました。半年保障過ぎていたため。後から考えると、ホイルボルト破損してアルミも破損した事故があったのかな。約一年後、さっさとハイエースに逆戻りしました。やっぱり 安全第一です。
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