半年位なら掃除をしなくてもバクテリアの活動で水槽や池の水を安全で綺麗にしてくれる「行燈型濾過装置」を見た事がある人も多いと思います
この行燈型濾過装置には行燈の中にモーターが入っていて・・・基部のフィルターで濾した水を吸い上げて横に出します。
濾過能力も十分で申し分ないのですが・・・結構ウルサイし何と言ってもモーターを回す電気が必要です
そこで先日から考えていたのが・・・エアーリフト方式の濾過器です。
ホームセンターを数軒回り、最後に100円ショップで見つけたザル付きの器
これと50ミリの塩ビパイプを加工して・・・そこへ行燈型濾過器と同じフィルターを切って丸めて
この様に組み立てました
フィルターが丸出しですが・・・
この塩ビパイプの中にコンプレッサーでエアーを送り込んでやると・・・エアーリフトとなって大量の水が泡と一緒に上にあがりますから・・・フィルターのある所は水を吸い込むようになって・・・濾過できると言う仕組みです
まだシリコンが乾燥してないのでテストはしてませんが・・・多分行燈型よりは少し能力は落ちますが余分の電気も必要なく、静かに働いてくれると思います。
行燈型濾過器は25000円しましたが…これは300円ほどで出来ますから・・・5つ作って全部の水槽に仕掛けようと思います
まあ取り敢えずテストが終わってからですが・・・
これを見た隣のオジサンも二個作って欲しいと言うけれど・・・一つ作るのに今日は早出残業してる事を知りません
手伝いもして貰ってるから断るのも難しいけど・・・僕の分を作るのにまだ4~5日も掛かるし・・・やりたくないな~・・・簡単そうだけど結構疲れる作業なんです。
話は変わって・・・僕がしてる事は「退職者の殆どの人が出来る事」と言うのを常々言っています。
しかしこの所の錦鯉狂いは、僕と同じように大きな廃品の水槽を使って錦鯉を飼う事は殆どの人は出来ないと思います。
しかし僕が錦鯉を水槽で飼うのは面白いと言ってるのは・・・僕のやり方ではありません。
60センチの3000円足らずの水槽に4千円足らずの落とし込み式ビッグフィルター(水作のジャンボが良い)で錦鯉を20匹飼う方法でその20匹を一匹も殺さず、放流せず10年以上買った人もいます
ただ大きさは殆ど同じで成長してませんけど・・・色は変化し4年経てば親になりますから・・・産卵も可能なはずです。
余分の水槽が要りますが・・・
とにかく最近はフィルターの能力が良くなったので飼いやすいのです。
錦鯉を20匹飼うのはワンルームマンションでも出来ますので・・・退職者なら誰でもできると思います
僕も60センチ水槽で飼えば夜も見えるからそうしたいのですが・・・残念ながら僕らは一年の半分以上を旅してますから・・・
家の中だと隣のオジサンに面倒を見て貰うのが難しいからしてないだけです
錦鯉を飼うなら・・・60センチ水槽が一番ですよ。
稚魚はヤフーのオークションで「色々混じり」を100匹2000円で売っています。
運賃が2000円掛かりますけど・・・これは僕が買ってるのと全く同じ生産者のもので・・・届いてから良いようなのを20匹選んで水槽に入れ・・・残りは川か池にでも放流すればよいでしょう
僕は400匹買って・・・70匹しか残せませんでしたから・・・
100匹だと20匹足らずの計算になります