outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

それぞれのキャンピングカー

2012年07月25日 19時24分09秒 | 退職生活
今日の僕達は、昨日瑞牆山(ミズガキヤマ)に登った後、次の山の登山口へ移動しきれず、いきなり「休養日」となったので

以前から今回の旅で会う約束をしていた「影郎さん」に、僕のホームページ(holoholo3.com)の掲示板に「ここ暫くで今日が一番ゆっくり出来る日」と書きました

するとすぐに「いきます」との返事

そして今日、僕らが雲取山登山口に移動して間もなく、影郎さんがキャンピングカーに乗って登場。

写真を写した位置が左よりだから、後方の車(影郎さんのキャンピングカー)が実際より小さく感じますが、二台並んでるのを写しました



影郎さんと初めて会ったのは「荒島岳登山口」でそれから数年、埼玉と徳島と随分離れていますが、毎年のように一度か二度は会っています

僕も毎日のように影郎さんのブログ(http://dog.ap.teacup.com/hirata/)を見てるし、影郎さんも僕のブログを見てくれている「山好きの退職者同士」です。

その影郎氏がキャンピングカーを買って、現在「使えるキャンピングカー」へと進化させようとしています

実際、日本で売られているキャンピングカーをそのまま使うと・・・週末の一泊か三泊程度の旅でも不自由する状態で売られて居ます

僕のように数ヶ月旅を続ける人間が見ると、そのままでは全く使い物になりません。

キャンピングカービルダーに旅の経験が無いこともありますが「人に拠って使い方はそれぞれ」ですから、それぞれの使い方が出来るように「何も無い」状態で出荷しているとも言えます

僕のキャンピングカーは今年の三月、僕が重病人だった頃に、インターネットで見て買うのを決めた超オンボロ雨漏り箇所多数&多量、全体は腐って傾き今にも全体が崩れてしまいそうなキャンピングカーでした。

それを約二ヶ月、毎日改造改良修理をして、現在に至ってるんですが・・・

今回も旅に出て、沢山のキャンピングカーに会いましたが「これが一番です」

確かに外観で言えば、傾いてるし波打ってる外壁と「最低」と思いますが・・・・

実際に長い旅を安心して、具合も気持ちも良く、安らげて「いつまででも旅が続けられる車」には一台も会っていません

ただし・・これは「僕が望む旅の形」であって、万人に共通するものではありません。

僕は何より「自分の味」を大事にするし、それが無いと元気が出ませんから「自炊でちゃんとした料理が出来る広い台所」は欠かせません

またライフラインの「水と電気」は、出来る限る「家庭に近づけたい」と思ってるから、冷蔵庫やテレビ、パソコンはいつでも心配なく使えるようにしています

水タンクが小さいので「補給し易い」対策をしていて、シャワーもいつでも浴びれるようにしています。

影郎さんが望んでるのは、僕と違う面も多いですが・・・

電気については似ていて、テレビやパソコンが心配なく使え、数日の「山縦走」にも心配なく、冷蔵庫のスイッチを入れたままに出来る装備です

僕は長いヨット旅とキャンピングカー旅で、20年以上色々な方法を試し、失敗を繰り返し、その為に必要な物はアクセサリー用バッテリーが合計で400アンペア以上と12ボルト用ソーラーパネルが合計で300ワット以上と言う結論を得ています(理想はバッテリー500アンペア、ソーラーパネル400ワット)

その300ワットのソーラーパネルを屋根の上のどこに付けるのが良いかなど・・・色々改造の話を夕方までしてました

僕は山から降りたらすぐにシャワーを浴びたい人ですが、影郎さんは温泉に行きたい人。

食事も僕はご飯が無ければ辛い人だけど、影郎さんはパンが好きな人

当然ながら望む形も違ってきます。

それぞれの人に、それぞれの形のキャンピングカーが存在する理由なんですが・・・

僕のキャンピングカーは「いつ津波が来て、徳島のライフラインが全て失われても」キャンピングカーさえ残っていたら、その日から何日でも何年でも、それ程困ることなく生活ができます

これって凄いことだと思いません?








コメント
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