outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

縁遠い間ノ岳

2010年07月26日 18時48分51秒 | 退職生活
昨日は書かなかったけれど、大笹峠から山伏岳に登った後、急な坂道の井川雨畑林道を、北岳などの登山口へ行くバス乗り場の「奈良田」に向って一時間余り下ったんですが

もう少しで県道に出ると言う所にゲートがあって進めませんでした

仕方なく引き返し、静岡を回って52号線を北上、途中日が暮れて泊り、今日身延に来てその県道に入ろうとしたら・・・

なんと又、通行止めでした

消防署に寄って奈良田に行く道を聞いたら・・・「一般車両は入る方法がありません」との事

僕らは北岳から間ノ岳、農鳥岳と縦走したかったので、どうしても車で奈良田に行かないと都合が悪いんです。

去年は荒天で北岳まで行って引き返しているし、今年は二度も続いて通行止めに遭いましたから

今回は縁がないと諦めて急遽「甲武信岳」に変更して、現在「雁坂トンネル」西口に来て一杯呑みながらブログを書いてます

南アルプスの「良い山」に登った後では少々物足りなさを感じますが、脚の調子がいいので天気が良くて視界が楽しめれば「日帰り」に挑戦してみようかと思っています

視界が無ければ一晩泊って、視界を愉しんでから下山します

それにしても「梅雨明け10日」とは良く言ったもので、今日は雲が多く夕方には雨も降りました。

去年のブログを見ると雨が続いて今頃は日々泣いていたのに、今年は10日の内8日も山に登れたから上等ですね


話は変わり、先日白浜へ海水浴に来た関西の女子大生目当てで「下心クルージング」したヨット「マハリン」ですが・・・

白浜到着直後にエンジンがストップしてしまったそうです

その原因なんですが・・・

乗って行った三人は、お馴染みの森田、近藤、芹田と言う飛び切りの下の穴が好きな三氏だから、当然と言えない事もないんですが

幾ら「下の穴」が好きでも、オイルを抜く為の穴だけは塞いでおかなければ、この様な結果になると言う見本のような故障で、ギアがオイル切れで焼け付いてバラバラになっていたそうです

そんなんで海水浴場に乗り込んで下心を満たすどころか・・・修理のために走り回り最終的にサーモン三谷氏の協力もあって無事数日後徳島ケンチョピアに帰り着いたそうです

一般の人達は・・・そんな事があると「全く愉しくない」と思うかも知れません

しかしヨット乗りも一人前になると・・・「困ったなあ~」などと言いながら「結構嬉しくまた愉しい」のだから・・

真面目に相手にするような人種ではありません。

そんなヨット乗りの我がグループに、このブログを見てくれていた新人「奥原氏」も入り始めています

どのような人生になっても僕は一切の責任は持てませんが「愉しい」ことだけは間違いないでしょう

「愉しく無ければ生きている価値が無い」がスローガンのメンバーですから

でも・・・多分人並み以上に・・・日本の将来や世界の平和を考えて行動しているんですよ

今日の写真は荒川岳のお花畑です。

見渡す限り、高山でしか生きられないけれど、雪の無い僅かな期間に芽を吹き、花を咲かせ、種を付ける氷河期を生き延びてきた高山植物

今回、荒川岳、赤石岳、兎岳、聖岳、上河内岳、茶臼岳と周って花の種類と数の多さにも驚きました。

写真をクリックすると大きく見えます








コメント (3)
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