outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ギリシャ女性

2010年05月12日 19時04分00秒 | 日本三百名山に登る旅
ギリシャと言っても最近世間を騒がせている国債の償還が出来ずに破綻すると言う話しではありません

それで思い出したんではありますが・・・ホロホロ3世で世界を周っていた時の話しです

世界一周をしている数多くのヨットが紅海を北上し、スエズ運河を抜けて地中海に入ると、殆どが一番最初にキプロス島に寄港します。

キプロス島は地中海の奥のほうにある小さな島なんですが、ここには大きなマリーナがあり、紅海北上中に壊れた箇所の修理や、上架して船底塗料を塗るのがヨーロッパ本土より安く出来るからです

ホロホロは上架こそしませんでしたが、スリランカからモルジブ、アラブ諸国からアフリカと「欲しくても物が手に入らない」国々に長く居たのでキプロスに上陸してほっとしたものです

キプロスは北側をトルコ系住民が支配し、南側をギリシャ系住民が支配し、その間は金網で仕切られているけれど常に緊張状態にあり、マシンガンを携えた兵士が見張りをしています

ギリシャとトルコは本土でも隣り合わせで、領土問題から仲が良くないんです

日本が韓国や中国と領土問題でもめているのと同じですが、日本の場合あまり主張しないから火花が散ってはいませんが・・

地図で見ても解りますがトルコ沿岸の島は複雑にギリシャ領だったりして入り組んでいます

どちらがどうと言えるものではありませんが本土でも一発触発的な部分があります。

話しが外れてしまいましたが、そのキプロスで僕は友達のヨッティから海図を借りてコピーして貰いに「コピー屋さん」へ行った時の事です

ギリシャ神話の美の女神アフロディテ(英語ではビーナス)はペロポンネソス半島の南の小島で生まれたと言う説もありますがキプロス島の海岸で生まれたと言う説もあるんですが・・・

そんな神話が生まれる位ですから街を歩いていても驚くような美人を沢山みました

でもそのコピー屋さんに居た女性は、どんな男が見てもと思える程「非の打ち所が無い」美人だったんです

「非の打ち所がない美人」に遭遇すると・・・これは人に寄って反応が異なると思うんですが・・・

僕は「非常に可哀想」に思ったものです

世の中は少し、又は多く壊れている?女性(男性)が殆どで、そんな人が歳と共により壊れてきても大した問題ではないんですが「完全」な美人が歳で壊れることを考えてしまったんです

人も余りに偉くなって威張っている人を見ると「可哀想」に思うんですが、それに似ています

思っている事を詳しく書けば長くなってしまうんでここらで止めますが、殆どの人は事故や病気で早く死なない限り、オシッコやウンコを漏らすようになったり、食べ物をこぼすようになったりして最後に微かに骨が残る程度の灰になり、灰はゴミ処理場に捨てられます

その「差」が大きければ大きいほど其処への過程が辛いのでないだろうかと思うわけです。

そしてそれを延長すれば、かなり酷く壊れている僕は大した落差がないので気楽です

今日の僕等はまだゴミ捨て場に捨てられる事も無く、元気に三峰山(みうねやま)に登り、明日登ろうとしている高見山との間にある「林業森林センター」駐車場です。

ここは吊り橋を渡った所に森林センター関係の宿泊施設「山林舎」があって日帰り入浴(325円)が出来ますしトイレもあります

貸切で温泉に浸かって・・・一杯呑んでゆっくりしています

近藤氏から「立ったチンチン」より太いウナギが罠で5匹獲れたと電話連絡がありました

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