outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

エンジン、オーバーヒート

2010年05月08日 20時28分08秒 | 日本三百名山に登る旅
道の駅「国上」で目覚めて、楽しみの「ゲゲゲの女房」を見て30分余り走って角田山「五ヶ峠登山口」に着くとすでに15台ほどの車が来ていました

この山は低いけれど「花の百名山」で雪割草とイカリ草、カタクリが有名なんです。僕らは佐渡島で見たばかりだから他の花を求めて登ったんですが・・・雪割草の咲き遅れが一輪とイカリ草も咲き遅れが5~6株、でも花が終った株は驚くほど沢山ありました

3月末から四月初めには何百人もの人が花を見るために登るそうですが・・・花の百名山とは言っても時期を間違うと花は見えません

でも佐渡島が綺麗に見えたし山桜の花びらを踏みながら気持ちよい登山でした

下山して今年の山旅で初めてバスでシャワーを浴びました

そして・・・高速道路に入って・・・妙高山の雄姿を見ながら気持ちよく走っていたんですが・・異常を知らせるブザーがなりました

コンソールパネルを見ると「オーバーヒート」です

オーバーヒートになるとすぐにエンジンを切ると「焼き付き」を起こす事があるので・・スピードを落として「待避所」を探しているとラッキーな事にすぐ前に工事用の進入路があってそこが広くなっていました

すぐ其処へバスを入れて・・・エンジンルームの蓋を開けて暫らくスローで運転

水温計が少し下がるのを待ってエンジンストップ。

エンジンがオーバーヒートする原因は「冷却水不足」「オイル不足」「オイル過多」の三つです

一番困るのがホースの破れやラジエターの破損で冷却水が漏れる事なんですが・・・

その様な気配はありませんでした

それで・・オイルゲージを見てみると

ゲージのFULLマークより随分上までオイルが入っていました

「オイル過多」です。

車に長く乗っている人でも「オイルが多いのは問題ない」と思っている人は多いんですが、実は非常に危険な事です

一割程度までなら多すぎても問題は起きない様に出来ているんですが・・・それ以上になるとオイルを「跳ねかける」事が出来なくなったり、空間が不足してオーバーヒートします

滅多にエンジンが破裂する事はありませんがそれも可能性があります

これは船も同様だし、全てのエンジンに言えることなので注意してください。

原因が解ったので・・・オイルを抜けば良い訳です 

エンジンの底に潜ってオイル抜きのプラグを緩めるんですが・・・これまたラッキーな事に今回の山旅出発前に「要らないだろう」と思いながらもそれ用の工具を作業場から持って来ていたんです

出発前にオイル交換してもらった後で確認しなかった事が原因ですが・・・

プラグを完全に抜くと、オイルが出すぎるのでオイルが漏れる所まで緩めて少しづつ切ったペットボトルにオイルを落としました

なんと・・・4リットルも多く入り過ぎていました。

こんな事もあるんですね。

作業が終わり50キロ程走って来ましたが快調です

明日は三重県の「勢和多気」で高速を降りて道の駅「茶倉駅」で泊ります

月曜と火曜は天気が悪そうなので休息。火曜日に「三峰山」登山口まで上がって水曜日に登りたいと思っています

美由紀の検査結果の続きですが・・・貧血を心配して鉄剤は呑み続けていましたので貧血は心配ないそうです。

ただ「痩せ過ぎ」らしく出来れば体重を「10キロ増やせ」それが無理でも5キロは増やせとの事です

僕は10キロ痩せると丁度良いんだけど・・上げる事が出来ないのが残念です


コメント
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