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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

今航海の初獲物

2018年04月26日 18時32分22秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

今日も朝は夜明けに起きて5時にはもやい綱を解いていました。

何しろ航海は早出早着が原則な上に朝が早いので早い時間から眠たくなって皆さん6時頃から横になるんです。

そしていきなりイビキをかき初めたりもしながらでもヨットが岸壁に当たる音や波や風の音で平均に眠りは浅目で朝を迎えます。

さて土佐湾の航海は順風満帆でスタートしました

途中から風が変わって南になりましたが今航海初めてのトローリングでヒットがありました

マハリンではいつも二本の仕掛けを引っ張ってるんですが、最初に掛かったのは右舷側の仕掛けでした。

一匹以上釣っても食べられないと思いながらもマグロやカツオを期待してそのまま左舷の仕掛けを引っ張ってたらすぐにまたヒットしたのはシイラでしたからリリース。

出港から六日目の午後3時前に港に入ってモヤイをとって、、、

今日はずいぶん進んだとグーグルマップで目的地を出港した徳島県庁に入れて検索したら、、、車なら3時間20分で行けると出ました。

六日間船酔いしながら三人が必死で来たのにね。

獲物は刺身、ムニエル、干物にとなって明日も肴になります。

今日は非常に疲れたし明日も早いからもう寝ます。

溝田、近藤船酔い、品川一人元気です。

おやすみなさい。

 

 

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ロングクルージングの仕事

2018年04月25日 19時58分46秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

ヨットで2ヶ月掛けて台湾まで行くのはかなり忙しいながら初歩中の初歩ではありますが一応ロングクルージングの気分は味わえます。

ヨットでロングクルージングすると短期のクルージングや家庭での生活と大きく違うのが「水運び」でこれから離れる事は出来ません。

日本の家庭では平均一人当たり150リットル以上使うそうですが、ヨットではどんなに丁寧に節約して使っても水は一人当たり1日10リットルが必要です。

三人だと30リットルですが、これは飲み水と炊事と炊事の後始末だけで、その上に三人がシャワーを極めて節約して浴びても後始末まで入れると20リットル。三人のシャツとパンツと靴下を洗ってすすぐとこれも20リットルは必要です。

家庭なら蛇口を捻れば幾らでも水が出ますがヨットの場合行く先々で誰かに頭を下げてポリ缶に水を貰いそれをヨットまで運んで来なければなりません。

運ぶと言ってもヨットの旅ですから車がありませんから人力で運ぶんです。

だから水を運ぶと言うのは一番の重労働なんです。

日本では燃料は運んでくれる店もありますが燃料も同じように運ばなければならない国も多いです。

だからヨットでロングクルージングをしてると大抵の人は痩せて行きます。

最近では75キロが普通になってる僕も美由紀と二人で世界を回っていた頃は太る余裕なく62~3キロで身軽でした。

今回も少しは痩せると思いますが、三人の最高年齢で監督してることが多いから70キロ位にしかならない気がします。

話しは変わって昨日鉄工所に注文したアンカーローラーの改造が午前中に終了。

この作業を刷る為に自作テンダーも下ろしましたが安定性抜群です。

それから修理しているメインセールを反対側から最後の仕上げをして、ジブセールも下ろして確認するとトップで予想外の傷みを発見。

やや手遅れ気味ながら補強を出来る限りしました。

また右舷のガンネルが割れて落ちそうなのを発見。

エポキシボンドで修理しようと準備中です。

そんなこんなでヨットの補修にも精を出していますが毎晩晩酌も欠かさず、食事もしっかり食べています。

今日はアメリカ産ですがステーキでした。

切って出したのでバラバラですが。

明日はまた5時出港で頑張って進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヨット旅とは修理旅

2018年04月24日 18時00分30秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

僕が世界一周をしたホロホロ三世(ジャヌーサンオデッセイ44)は注文して出来上がったばかりの新艇でしたから十年程の間に故障したのはセルモーターとレーダー、セールの破損、風力発電機、造水機、冷蔵庫、オートパイロット程度でした。

しかし10年を過ぎてからは常に何処かが壊れていて差し迫ったものを直しながら航海していました。

そしてそれは僕に限った事でなくロングクルージングしてるヨットは全てと言っても過言ではありません。

しかしヨットでロングクルージングが出来る人なら誰しも「何があってもなんとか出来る」と言う特技を持ってますのでなんとかしながら長く航海を続けています。

さて僕が今回乗ってるヨットは製造から39年になるヨットで今まで長い航海でも一週間足らずを一回か二回しただけで一泊さえ数える程しかしてないヨットです。

それを慌てて長期航海様に改造したんですが天候を考えると出発出来る時は4月末迄しかありませんから三月末に退職した人には準備期間が足りませんでした。

だから航海中に修理改造改良しながら行く以外なかった訳で、もしも準備万端と考えていたら、準備万端は長距離長期航海には絶対に不可能なので永久に出港できない事になるのです。

ただ今回に限っては準備不足が目立ちますがまあ命には別状なく目的地までいけると思っています。

さて昨日はメインセール(主帆)を直しましたが次のトラブルはアンカーローラーです。

と言うのは昨日初めて主アンカーを投入しました。

しかし南の風が強まると予想してたのに東の風が強まり夜中に錨の打ち直しが必要になったのです。

それで錨を上げようとすると、、、

アンカーローラーの構造が悪くてチェーンがローラーから外れてしまうのです。

一部取り外してますが両側のアームが短いのが原因です。

これを直してないと今後錨を引き揚げる度に問題が起きるのでこの際直しておこうと対策を考えて鉄工所に注文しました。

無理を言って明日中に仕上げて貰える事になりました。

その後土佐黒潮鉄道に乗って安芸駅に行きコインランドリーで洗濯。

スーパーとホームセンターで買い物

雨が強まり買い物も重く、洗濯物が濡れるのも嫌なのでタクシーを呼んでヨットに戻りました。

晩酌の肴は豚の耳(ミミガー)他で毎回食事は野菜も忘れずしっかり食べています。

そんなとこでアンカーローラー修理とジブセール(前帆)を下ろして確認の為天気は回復しますが明日もここにいます。

 

 

 

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順風破帆とシリコン修理

2018年04月23日 18時33分19秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

今日も朝は5時に出港。

穏やかなけどウネリはある太平洋を室戸に向かって進みました。

出港3日目、今日こそ室戸岬辺りで大物を釣って晩酌は刺身でと期待したけど全くアタリ無し。(室戸岬)

昨日セールが二メートルほど破れたので得意のシリコンでパチ当てしたのが調子良く風もしっかり受けて走りました。

それに気を良くした我々は此れなら弱ってるところ全部に破れる前にパチ当てしておこうと言う事になって前代未聞のシリコン大修理

一応完成して岸壁の上で重石をして置いています。

4時に入港してすぐ修理してたのですがシリコン細工は得意だから一時間半で終了してトン汁、サバ缶、ヤッコで晩酌と晩御飯

今日も皆元気で航海しています。

しかし今日着いた港までは車で来れば三時間の所なんですからヨットの足は遅いでしょ。

しかし此は極めて順調だから3日で此処までこれたんです。

しかし明日から天気が崩れるので足止めとなります。

三時間で来れる所で4日、5日、もしかすると6日、7日と過ぎるのがヨットです。

ほんまに時代遅れの乗り物でしょ。

今はまさに「嵐の前の静けさ」で全く風が止まって海は油を撒いた様に光っています。

明日はゆっくり眠ります。

 

 

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ヨットの速度

2018年04月22日 18時51分37秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

現在僕等は外国籍のヨットで徳島から台湾に向かっています。

外国籍の船で日本国内を移動する場合「財務省」の管理下にあってそれを任されているのが「税関」で港に着く前や出発時などに逐一報告したり検閲を受けなければなりません。(結構親切で優しいですが)

僕が世界60ヶ国をヨットで回って、この様に港に入る度に税関手続きが必要だったのはアメリカだけで他の国全てでは一旦入国すると後は自由に何処にでも行けました。

アメリカも日本の国籍を持つ船以外は一旦入国すれば自由に何処にでも行けるのです。

何故かを聞いたら日本だけがその様にしてるから「報復処置」だとの事でした。

意外と日本は海の世界では嫌われているんですよ。

さて僕らはその様な制約を受けながらも今日は5時に出港

間もなく朝日が昇りました

しかし太平洋独特のうねりに長い間ヨットに乗ってなかった僕は一番早く船酔いを感じました。

本当に情けない事です。

でも数時間横になって眠ったら元気になりました。

そして二日目の泊地に到着したのは12時半。

すぐに昼飯は汐サバとスープ

そして3日ぶりの温泉に行ってスーパーで今夜の食材を買い物。

戻って来て漁協に行くと大量の伊勢エビが上がっていました。

「一匹づつ買おう」と言うのを僕が却下。

そのうち巨大なのを食卓に並べますから。

ヨットに戻って乗り込もうとしている僕

破れたメインセールを二メートルほど修理したけどまだまだ破れそうです。

と言うのは近藤氏も気付いてなかった様ですが紫外線にやられて全く強度がありません。

でも先を急ぐので応急修理を重ねながら台湾まで行く積もりです。

さて今日のタイトルですが、今日は風も弱いながら横で少しは帆が役立ち時速五マイル(約9キロ)で順調に走れました。

そして七時間半掛かって着いた港は、今航海の出発地点から車で一時間半の場所なんです。

昨日6時間半と今日七時間半ヨットで一生懸命走って車なら一時間半で来れるところ迄しか来れないのがヨットです。

飛行機で九時間のハワイに行くのに24時間走り続けて37日掛かるんですから。

港に着いて品川氏が家に電話して場所を言うと「まだそんなとこ」と家族は驚いていました。

僕が美由紀に場所を言うたら「早いでぇ」と返って来ました。

さすがにヨットで世界を回ってますからスピードを忘れて無いと感心。

明日も車なら一時間の場所へ朝の5時に出発して行きますが到着は昼過ぎでしょう。

朝が早いので今日も早寝します。

最後に今日の晩御飯は魚の味噌汁と卵焼きとレタス

 

 

 

 

 

 

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順風満帆??

2018年04月21日 20時25分24秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

予定通り十時の出発に沢山の方々やマスコミの人達、伴走の仲間に見送られてヨットクラブ桟橋を離れました。

しかし外海に出ると今日は運悪く真向かいの風で非常に強く、荷物を載せ過ぎてる上に長丁場だからとエンジンをいたわって回転を少し落として走ると、、、

なんと艇速は2、5ノット(時速4、5キロ)しか走りませんでした。

 

しかしそんな向かい風のなかで今回初めての走りながら作ってたべたのは中華丼。

とは言ってもレトルトでしたが飯はちゃんと炊いたんです。

向かい風で潮を被りながらくたびれて六時半に港に逃げ込みました。

同乗の二人に聞くと今日の航海は順風満帆だったとの事ですが、本当に順風満帆ど長く航海した僕には逆風落胆でした。

しかし全員無事な事を思えば感謝しなければならない航海なのかも知れません。

明日は5時に出発します。

そんなんで早寝します。

久しぶりでかなり疲れています

 

 

 

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出港前日最後の積み込み

2018年04月20日 22時36分54秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

今のマハリンはずっしりと沈んで重そうな動きをしています。

今日だけでも燃料300リットル、水200リットル、発電機、コンプレッサー、のほかミネラルウォーター、補水液、カロリーメイト、ビールにワインほかお酒色々。

ほかにレトルト食品多数、ラーメン多数、缶詰め多数、パンも多数。米30キロ他に数え切れない程の食品を積み込んだので冷蔵庫も前の部屋も後ろの部屋も通路も物入れも一杯で下になってる物を出すのは大仕事になってます。

行き先の台湾の国旗も手に入り、税関手続きも終了。

突然マハリンの持ち主が外人に変わると言うハプニングもあったりしましたが出発準備は整いました。

取り敢えず明日の朝には出発出来ます。

70歳目前のジイサンですが、このコースは慣れた道だから不安はありません。

約2ヶ月糞にまみれる事など無い事を祈りながら今日は寝ます。

この後数百キロ載せたんですが、、、、

勇姿を見て下さい

10人余りが前夜祭もしてくれました。

また多くの方々から差し入れを頂きありがとうございました。

今は揺れるヨットの中でブログ書いています。

安全第一で行って来ます。

 

 

 

 

 

 

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最後の積み込み荷物

2018年04月19日 20時16分58秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

今回のヨット旅は今までと全く違って僕は「クルー(船員)」ですから・・・

テンダーを作ったりしましたが気楽なもので荷物を積み込めば良いだけの気楽なものです

実際に航海が始まると波を被ったり寝ずで見張りをしたりと大変で、寝るのも床に転がってなんて言う事も普通にあります。

しかし全ての難しい準備はキャプテン(船長)がしてくれるので、今まですべて自分でしてましたから・・・本当に「乗るならクルーで」と痛感しています

船長は出航間際の数日前からいろいろ不備があった様で・・・はっきりは分かりませんが

僕らが乗っていくヨットはすでに外国船籍になっていて最終的に海外で売る事が決まってたんですが・・・数日前から急遽買い手を呼んだりと船長は殆ど夜寝ずで準備に追われているようです

しかし僕らに出来る事は無いので・・・

今日は朝から鍛冶が峰に美由紀と登って・・・

昼飯はネパール料理でカレーとナンで昼食

しばらくは海の上なので・・・散髪もしておこうと・・・60歳以上千円の散髪屋さんへ

戻ってから・・・最後の荷物まとめて・・・明日の朝美由紀に徳島のヨットまで送って行って貰うので・・・美由紀の車に積み込みました。

すでに先日二つの荷物は運んでますから・・・今回二つで合計四つと言う事になりました。

今日の荷物の一つはお酒類と僕には絶対欠かせないスタミナドリンク60日分です

お酒は家にあったワイン、日本酒、ビール、焼酎、ウイスキーと気分によって変えれるように飲みかけも全て積みました。

肴は・・・多分釣れると思うので・・・・準備してません

もう一つは夏物衣料と下着類とカメラなど

今回の航海で僕らクルーは共同で買う食い物分だけ負担します。(帰りの交通費も各自負担)

二か月分で全部で30万円位と予想していて・・・一人の負担は10万円位になると思います

お酒などは各自自分の分は自分で買うように決めています。

船長は・・・この上に燃料他整備などの掛かる費用全てを負担します。

僕らは今回二か月乗船し、台風シーズンは日本に戻ってきますが船長はヨットに残ります。(多分台湾)

戻った僕はすぐにキャンピングカーで山登りの旅に出ます

そして台風シーズンが終わったら飛行機で行って・・・再度二か月位乗船しフィリピン南部まで航海します

その先は不明ですが・・・

とりあえず明日のブログはヨットの中からです。

 

 

 

 

 

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何故台湾辺りなのか

2018年04月17日 21時18分33秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

海を知らない人はどうして台湾辺りまでしか行かないのか??と不思議に思うかも知れませんので説明します

徳島を四月末に出発すると歩く程度しか進めない小型ヨットが悪天候を避けながら、出来る限り危険な夜間航行をしないように進むと・・・

僕が今まで航海した経験から言えば石垣島まででも二か月ではかなり厳しいのです

二か月後と言えば七月に近く「台風シーズン」になります。

台湾を出てフィリピンへと航海するとなるとあの辺の黒潮は強力で4ノットで北上しています。

ところがヨットは流れが無い海でも5ノットしかスピードが出ませんから・・・進めるのは僅か一ノット(時速1、8キロ)です。

24時間走り続けても24マイル(43キロ)しか進めないと言うのは・・・

フィリピンと言う国には日本の様な四方を囲まれた港は三つしかありませんから・・・はっきり言って何日掛かれば台風が来ても安全に過ごせる港に到着できるか分かりません(自然の入り江で比較的安全と言われる場所が15か所程ある。フィリピンの漁船は殆どが台風には砂浜に引き上げる事が出来る様カヌーの様な船です)

そんなコースを台風シーズンに航海すれば死にに行くようなものですから・・・

台風シーズンが終わるまで台湾で待とうと言う考えなのです

特に台風銀座と呼ばれるフィリピンから台湾、日本近海の場合小さなヨットが航海すると言うのは「安全な港に逃げ込みながら」しか方法が無いのです。

そんな事で二か月で台湾辺りまで行けたら行くと言う事で・・・天候次第ではもっと早くなるかも知れないけれどもっと遅くて日本を出られない可能性もあるんです。

いずれにしても人命第一ですから「安全第一」に航海したいと思います

このコースで僕は5度の台風に遭遇していますが・・・幸い安全な港に逃げ込む事が出来て今も命があるんですが・・・石垣島で75メートルの風が吹いた時は新品のヨットを港に置いてホテルで数日台風をやり過ごしました。

風が強くて外にも出られずホロホロが沈まない事を祈るだけでした。

また奄美大島近くで台湾坊主に追いつかれた時は一人で丸二日以上10メートルもの波の中で自動操舵も壊れ不眠不休で舵を持ち続けた時は・・・昨日書いた様に糞まみれになりました

さて今日ですが・・・届いたダイビングコンプレッサーの試運転をしました。

中国製で説明書も無く・・・あれこれ経験から考えて組み立て・・・エアー漏れを直しながら・・・何とか150気圧まで充填できるようになりました。

でも・・・あれだけ時間が掛かって音もうるさいと・・・ダイビングショップがある所ではタンクを持って行って充填して貰った方が早いし楽だし良いと思います。

しかしダイビングショップが無い所で錨が引っ掛かって潜らないといけない場合にはうるさいなんて言ってられませんから役立つと思います。

ただ・・・長持ちするようには思えませんが・・・・

20日の朝にヨットに行って・・・お金を集めて食糧他の買い出しをして・・・食事もヨットで作って忘れ物がないか確認して・・・そのままヨットで泊まって21日の10時に見送りを受けて出航となります。

自作テンダーを定位置に載せた状態のマハリン3世です

準備期間は明日と明後日だけ・・・

僕が航海で使ったフィリピンの海図を準備しなければ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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優雅なヨット旅

2018年04月16日 18時59分19秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

ヨットで2ヶ月掛けて台湾辺りまでクルージングすると言うとヨットを知らないほとんどの人達は「優雅ですねー」等と言ってくれます。

ところがヨットと言う乗り物は見ると乗るでは大違いなんです。

風でのんびり走ってると見えても実際は全くのんびりでなく、少しでも早く走らそうと必死で風を受けようと色々細工しています。

風を受けて気持ち良さそうに走ってると見える時はヨットは傾き潮水を被りながら船酔いや落水しないようにと必死になってまともに小便も出来ず垂れ流したりしています。

僕は一人で荒天の中で何回も糞も小便も垂れ流し「糞まみれ」になった事もあります。

言い換えると優雅なんて遠くから見るから勘違いしてるだけです。

オマケに台湾辺りまで2ヶ月で行かなければならないとなると、ヨットのスピードは黒潮に向かうと歩く程度ですから、、、、悪天候でもなければ疲れていても休みなく出港しないと着きません。

特に日本近海の気象は世界最悪ですから常に台風や低気圧に怯えながら港から港へと逃げるのです。

だから日本近海をクルージングしても苦しさがほとんどです。

それなのに何故するかと言えば「-海を知らない」か「苦しみを乗り越えて目的地に着いたと言う達成感」だと思います。

僕が昔ワーゲンのタイプ3(セダン)と言う古い車に乗ってた事があるんですが、いつ壊れるかと思いながら走ってますから室戸まで行けたら非常に嬉しかった思いがありますがそれに似ています。

ヨットでなかったり普通の国産車なら当たり前に簡単なのにね。

ヨットも日本近海を離れてクルージングすると気象が良いところが多いですから僕らも長い間楽しみましたけど。

こんな事を書いたのは今日太竜寺山に登って弁当を食べてた時に会った人に「優雅」と言われたからでした。

太竜寺山には一番多く行く水井橋から

境内に近付くとシャクナゲが満開

美由紀は友達三人と鶴林寺山に行くと言うのに断って一人太竜寺山に来たのは錦鯉の様子が見たかったから

しばらく観察して頂上へ

そして「優雅」と言われた弁当を食べた「流政之」氏の彫刻がある場所

下山中四人の一人歩き遍路に会ったんですがなんと三人までが外人で三人と話をしたんですが若い女性は中国から、中年男性はアメリカから若い男性はデンマークからでした。

四国八十八箇所参りも有名になったもんです。

 

 

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乗りかかった船

2018年04月15日 20時37分27秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

テンダーを造ろうと設計に取り掛かった時からエポキシボンドから離れられない事は分かっていました

そしてエポキシボンドが今の僕の体調を悪化させる事も分かってましたから・・・出来るだけボンドを練ったり塗ったりする作業は人にして貰おうと思ってたのに・・・

「シリコンボンドのプロ」を自称する以前は「エポキシボンドのプロ」を自称してた位ですから・・・

人がしてるのを見てると・・・ついつい手が出てしまい・・・僕の体に悪いと分かっていながらも乗りかかった船ですから・・・無理をしてしまいました

しかしこのエポキシボンドから出る有毒ガスは蓄積されるばかりで抜けないホルムアルデヒドと違って抜けるのが早いですから2日離れていて随分良くなってきました

しかしもう少し休養したいと明日も山にでも行って汗を出そうと思っています。

今日の僕は朝の内はヨットで着る冬物衣装を準備

4月の下旬と言えど夜間航行は厳冬期と変わらない寒さですから・・・厳冬期衣料が必要です。

南下するにつれて暖かくなってきますが・・・それでも夜は寒いですから・・・冬物から秋物も要ります。

その上に石垣島や台湾の6月は真夏ですから・・・また日本に戻る6月末も殆ど夏ですから・・

荷物はこの様になりました。

手前のザックにはまだ何も入ってませんがこれに下着と夏物衣料が入ります。

上の大きなザックに冬物、秋物、合羽や半パンが入っています。

他に積み込むのはダイビング機材で考えた末コンテナに入れました。

マスク、フィン、スノーケル、ウエットスーツ、ブーツ、ウエイト、レギュレーター、BCとタンク以外の一通りの機材が入っています。

でもこれも冬物衣装と同様で最終的にはヨットに残して帰るので要らないようなのを探して準備しました。

この他に海鳥を含む野鳥を写すのに・・・カメラが一台。

南の昔見慣れた海鳥達に会えるかな??沖縄、台湾は野鳥撮影に行ってるけど・・・見てない鳥に会えるかな??

そう言えば品川氏は・・・沖縄で潜った時に写そうと新しい水中カメラを買ったそうです

僕も沖縄でのダイビングは・・・この歳ですからもう最後になるかも知れませんから・・・楽しみにしています。

それでテンダー造りも気合が入ってたんですが・・・

それから・・・今朝起きてデッキの前の柿やスモモ、サクランボの葉を見たら・・・「青葉、若葉」の季節です。

この時期の土佐湾沖には巨大なマッコウクジラの群れが良く浮いていて・・・ヨットにとっては非常に怖いのですが・・・(クジラに衝突するとクジラが暴れてヨットは壊れたり沈められたりする)

カツオを始めトローリングで魚が釣れる様になる季節でもありますから釣りも楽しみです

釣れすぎても困るのですが・・・

話が後先になりましたが・・・ヨット「ホロホロ3世」にも行ってエンジンを掛けたり、ウエットスーツや合羽を持ってきました。

20日の朝に美由紀に送って行って貰って・・・20日は3人で食糧の買い出し他をして・・・夕食もヨットで作って食べます。(忘れ物が無いか確認の為)

21日の朝の10時に出航で2か月寝泊まりは海の上ですから・・・なんとなく気忙しいです

 

 

 

 

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休息と気分転換

2018年04月14日 21時46分43秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

昨日の試運転で最高の結果となって終了したヨットマハリンに積むテンダー製作。

数日前からかなり疲れを感じてたんですが・・・どうもただの疲れではなくエポキシボンドやペンキ塗り作業で吸ってしまった有毒ガスが原因のようです。

普通の人ならあの程度でこの様な症状にはならないと思うのですが・・・僕は化学物質過敏症になってしまっていますので・・・日々の積み重ねで何度も痰が絡んだりしてたんですが・・・昨日の夜は不眠症になって少し痺れも出ていました

これはあの新車のキャンピングカーで突然出たシックハウス症候群発症の時の軽い状態の一部と考えられない事もありません。

あの時とは有毒ガスの種類が違うのでこの様な結果なんでしょう。

兎に角汗をかく運動が軽減する唯一の方法なので・・・雨が降る前にと・・・鍛冶が峰に行きました

近道で田んぼの間を抜けて行くんですが・・・一週間の違いで・・先週はまだだったのに殆どの田で田植えが終わっていました。

戻って錦鯉の水槽を見ていると・・・最近緑化が目立ってた3.5トンのプール水槽で特にアオサが多く浮遊してたので・・・網で掬い始めると・・・驚くほどの量でした(横はニラ)

40キロか50キロ位掬い出し・・・他の水槽でも結構繁殖してました。

この様な緑の藻が出来ると水の状態は良いのですが錦鯉が見えにくくなりますから一長一短です。

8つある水槽の一つだけ鯉の調子が少し悪いようなので自作濾過器を掃除しました

ヨットで出る前には全部の水槽の濾過器を掃除しないといけません。

この自作濾過器も優れものなんですが・・・一か月に一度軽く洗ってやる必要があるんですが・・・

僕が居る時は出来ますが・・・人には頼めませんから・・・問題です

今回のヨット旅では美由紀にエサをやってもらう積りですが・・・濾過器の洗いまでは頼めません

午後美由紀はいつもの様にプールへ

僕はヨットに積み込むダイビング機材を準備していますが・・・まだ全部出来てません。

と言うのは・・・この機材は航海が終わって持って帰ろうと思うと・・・安いLCCの飛行機でなく、高い飛行機の切符を買わないと重量オーバーになります(LCCは7キロか10キロまで。高い切符は20キロまでOK)

だから倉庫の中にある沢山の機材の中から・・・捨てて帰っても良いと思えるものを探し出して準備してるんです。

しかしそれが・・・確認してたら壊れてたりするから・・・時間が掛かります。

ヨット「ホロホロ」にも器材が載ってるので・・・明日雨が止んでから確認に行こうと思います。

 

 

 

 

 

 

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世界一のテンダー

2018年04月13日 20時57分04秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

八日間一生懸命作った自設計のテンダーを初めて水に浮かべてエンジンを付けて試乗しました

結果は「思った通り」の出来で、こんなに小さなテンダーながら僕が要求する全てを軽々とクリヤーしていました

僕は14年間ヨットで世界を回って、自分用のテンダーを三隻乗り潰しています。

僕も美由紀もスキューバダイビングをしながら世界を回っていたので、二人がスキューバダイビング機材を載せて潜りに行く為には潜った後でテンダーに乗りこむのが難しく、市販のテンダーを色々調べて「四人乗りゴムボートしかない」と結論しました。

実際にヨットに載せられるテンダーで二人がスキューバダイビングが出来るテンダーは今でも市販されてるものだと4人乗りゴムボートしかないはずです。

そんな事で僕らも最初のテンダーは4人乗りゴムボートで床に板を敷くタイプで重さが40キロ余りで長さも4メートル近くありましたが二年でダメになりました。

二隻目も四人乗りでこれは周りはゴムボートだけど床はFRPのスピードボートの様な形でしたが重さは50キロ長さはやはり4メートル近くあって値段も30万円程でしたが修理をし続けてましたが6年で遂に修理不能になりました。

その後のテンダーは市販品がダメなので自分で設計してフィリピンの船大工に作って貰ったんですが・・・

僕がしつこく設計図の通りに作れと言って何度も念を押して作らせていたのに・・・かなり違ったものが出来上がってきました。

僕がなんで設計図の通り作らなかったのかと怒ると・・・あれでは走らないとか危ないとか・・・殆どの人がそうですが・・・船の常識から抜ける事が出来ないのです。

しかしそれでも設計図に似せてなければならないのと思って作ったのでしょう。

かなり常識からは外れたテンダーにはなっていましたが・・・残念ながら重さが10キロ余りオーバーなのと・・・安定が僕の計算から比べるとかなり悪いものでした。

それでも市販品から比べると格段に性能が良くて計算通り二人でスキューバダイビングも出来ました。

しかしいつか自分が設計した通りのテンダーを作って世間の常識を覆したいと思ってたんですが・・・テンダー一隻を作るのもかなりのエネルギーが必要なので延び延びになってたんです。

それが今回マハリンが東南アジアへクルージングする事になり、僕に乗って欲しいとのリクエストもあり・・・それなら僕が思うテンダーを作って航海途中の沖縄でスキューバダイビングもしようと製作に取り掛かったわけです。

ただマハリンは僕のヨット(44フィート)と違って小さいですから(34フィート)テンダーの大きさにも制限がありました。

しかしどの様に計算しても「僕の理想のテンダーは出来る」と確信して・・・材料を注文

製作に取り掛かったんですが・・・初日のエポキシボンドの攪拌不足から・・・最も大事な船底と船腹の接合部で4硬化してない場所がどれだけあるか分からず・・・場合によっては剥がれて浸水や沈没、分解もありうると・・・

そこの補強は最初の設計に無い分までしました

それでも重さは30キロを僅かしか超えて無いと思います。

一人が乗ればスピードボート並みに走りますし10ノット以上で走っていて90度に舵を切っても全く安定してその場で回転を始めます。(これはスタートしたばかりの時の写真で走ってるのを写したのがありません)

全く危なげが無く二人三人と乗ってもこれ以上は無いだけの安定感があります。

これは前に座ってる人がテンダーの乗り方を知らないのでこの様になってますがこの後僕が移動するように言って場所を変わると全く違った走りになり、三人乗っても同様ですが何故か良い場面の写真がありません。

ただテンダーの事を知らない人ばかりですから、このテンダーがどれほど桁外れに優れているか分からないのだと思います。

僕は14年間世界を回って来て数百隻のテンダーを見てますがこの様な形状のテンダーを見た事はありません。

50隻以上のテンダーに乗りましたがこれ以上に優れたテンダーは知らないばかりかどのテンダーと比べても全く桁外れに優秀です。

とにかく一度乗って見て貰いたいと思うほど思った通りの能力性能を持っています。

我ながら・・・よくもここまで細部に至って考えが及んだと・・・自画自賛

世界中のテンダーを全て寄せ集めて来ても絶対にこれに勝るテンダーは無いと断言できます。

しかし製作費は・・・材料に僕らの飯代も含めると4万円位掛かってると思います。

べニア板製なのに結構かかるもんでしょ。

べニア板(4尺×8尺タイプ1の4ミリ厚が二枚送料込み12000円)とエポキシボンド(12000円位)木材、ペンキなど日本は異常に高いですから・・・

でも直せるように作ってますから・・・ずっと海外クルージングで使い続けても直しながら5年以上10年くらい使えると思います。

さてテンダー造りを終えて・・・次の作業は・・・快適にシャワーが浴びられる様に改造し始めていますが・・・

歳なのにテンダー製作に頑張りすぎて・・・疲れてしまってフラフラです。

2~3日休みたいと思うんですが・・・もう出港まで一週間しかありませんから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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テンダー製作8日目完成

2018年04月12日 20時01分20秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

今日もBS で「はんぶん青い」を見た後出発。

その時に美由紀に「泊まるかもしれん」と言うと「帰ってくるん」とさも嫌そうに言うから「戻ったらいかんのか」と問うと「ご飯せんなんでぇ」との事。

僕が居ないと飯を作らなくて良いからのんびりできるのだろう。

それならと「ほな泊まる」と言って家を出ました。

通勤時間だし徳島までは片道一時間掛かるから毎日通うのは疲れます。

特に目が悪いから暗くなって帰るのは恐々です。

しかし間もなく2ヶ月ヨットで出掛けますから僕としては出来るだけ家に戻らなければと気を使ってるんですが、どうやら美由紀は2ヶ月息子の飯しか作らなくて良いので喜んでるようです。

何しろ僕は晩酌に沢山の肴が必要なので面倒なんでしょう。

さて話は変わってここ数日頑張って作ってるマハリン3に載せるテンダーです。

昨日内側と言うか人が乗る側のペンキを一度塗っていました。

船底側は補強の木を貼り付けたのでエポキシボンドが乾くのを待つ状態で昨日の作業を終えてました。

それで今朝は一番に品川氏と昨日貼り付けた木を押さえていた重しを外して貼り付けた木の端を切って角を取りました。

その後昨日塗った人が乗る側に二度目のペンキ塗り。

二度塗りが完了。

 

 

綺麗になったでしょ。

その後すぐにひっくり返して船底側を一度目のペンキ塗り。

三時間は待たないと二度目は塗れませんからイーグル号でお茶。

昼になって別の準備をしてた近藤氏と県庁の食堂へ昼飯を食べに。

僕と品川氏はまだ二度目が塗れないので時間待ちがてら近藤氏についてペンキを買いに。

戻って僕らはペンキ塗り、だが近藤氏は忙しくまた買い物に。

出発が間近になった船長は、、、、僕もそうだったけど常に忘れ物があるような気がするし、して置かねばと思う事が多すぎて迷い、余りはかどらないです。

そんななか近藤氏は良くやってると思います。

さて船底や船腹も二度塗り完了。

片付けをして品川氏は帰って行きました。

僕は帰れませんからマハリンのアンカーをチェーンに繋いだりしながらまた三時間待って船底側だけ三度目を塗りました。

これでテンダーは思うところ迄出来て、、、、完成です。

後は明日の試運転の結果を見るだけ。

思った通りに浮くのか、思った通りに走るのか、二人、三人と乗るとどうなるのか。

自信はあるけど、想像出来ないような問題が有るかも??

明日の朝が楽しみです。

 

 

 

 

 

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テンダー製作7日目

2018年04月11日 22時11分33秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

東南アジアに向けて出航するまでの日数が10日

それなのに上陸用のテンダーを製作してるんですから・・・気ぜわしいです。

それでも退職者ですから朝ドラは欠かせませんから・・・BSの7時半からのを見て家を出ました

今日で7日目ですが、行くのはキャンピングカー「イーグル号」です。

理由は長い木材が積めるのと工具なども載せてるのと・・・いつでも泊まれますしお茶を飲んだり食事をしたりも出来ますから便利なんです

品川氏と僕が主に手伝ってるんですが・・・皆さんは手弁当で手伝ってると思ってるかもしれませんが・・・

僕らには品川氏や近藤氏がヨットを買った10年以上前からルールがあって・・・手伝いが必要な場合は出来る限り手伝うけれど・・・手伝いを要請した人が「飯を食わす」と決めています

そんなんで毎日の様にテンダー製作に行ってますが「飯付き」なんです。

ラーメンかうどんが多いですが歩いて行ける県庁の食堂へ定食を食べにも2回行っています

話が逸れましたが・・・9時前に着いてほぼ出来上がったテンダーを外に運び出し・・・

ベニヤ板や木材の角があると危ないのでペーパーサンダーや普通のサンダーで角ばってる所を削って丸くした後・・・内側と言うか人が乗る中の部分をペンキ塗り

したんですが・・・写真を撮るのを忘れてました。

2度塗りの予定なので・・・一度目は下塗りで綺麗でありませんから・・・明日2度塗り後写真を写してアップします。

それからテンダーを裏返して・・・このテンダーの船底は4ミリ厚のベニヤ板なので・・・強度を上げる為に15ミリ角の木を5本貼り付けていたんですが・・・

それでは足りないと思い・・・4本追加して貼り付けようと・・・準備中

それと・・・船首側の船底は良く色々な物に当たるので・・・補強の板を1枚貼り付けました。

船底の木も貼り付けて・・・乾くまで重しをしています(左側が前です)

今日も何人かが見に来て・・・FRPを張らないのかと聞くんですが・・・このままペンキを塗るだけと言うと・・・それでは弱いのでは??と言います。

どうも皆さんはFRPは腐らないので信じてる様ですが・・FRPが少し傷ついて中のベニヤ板が水を吸うと乾くことが無く塗らないより早く腐るという事を考えないようです

確かに今回のテンダーは初日に僕の説明不足からエポキシボンドの混ぜ不足から・・・一番大事な部分を貼り付けてる場所が十分硬化してないので・・・少し心配はありますが・・・

これももしもダメだっても・・・FRPを張って無ければ修理出来るんです

ベニヤ板だけと言うのは・・・弱くて壊れやすいけれど・・・軽くて直しやすいのです

試運転で壊れるだろうと言う人も居ますが・・・僕は少し水が入るかも知れないけど・・・それが無ければ3人が安心して乗って移動できると自信を持っています。

船型について・・・「走らない」と言う人が多いですが・・・もともとテンダーは早く走る為の船ではありません。

必要なのは乗組員が安心して乗り込み上陸できる安定感と水や燃料を一度に沢山(ポリ缶10本)運べる輸送能力が必要なのです

こんな大口を叩いていて・・・試運転の日は・・・明日塗装全て終えて明後日の午前中しようと思うのですが・・・

恥はかきたくないですね・・・

運悪く・・・13日の金曜日になってるのに・・・・見に来ると言う人も何人かいますから・・・

そんなんで明日は内側を2度目の塗装して・・・裏側(船底側)を午前中に一度、3~4時間待って2度目を塗って・・・

明後日の試運転に備えます

最後に・・・今日の僕の失敗・・・角を取るのにサンダーを掛けてたら・・・下側で良く見えなかったので・・・刃が船体に当たっていて・・・削れてしまったのでエポキシを塗りました

エポキシボンドは強いですから・・・強度的には同じ程度になってると思います

家に戻ったら7時前で一杯飲んで風呂に入ってブログを書くとこんな時間になってしまいました。

書くのが最後になりましたが・・・森田氏が手伝ってくれてホンダの二馬力のエンジンも掛かるようになりました

試運転の準備は整っています。

 

 

 

 

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