喜多院法興寺

住職のひとりごと

三浦和義元社長が自殺 移送先のロサンゼルスで

2008-10-12 07:28:25 | Weblog
朝日新聞
 {【ロサンゼルス=堀内隆】81年の米ロサンゼルス銃撃事件に関与した疑いで米自治領サイパンで2月に逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=がロサンゼルス市内で自殺を図り、死亡した。ロサンゼルス市警から10日午後10時(日本時間11日午後2時)ごろ、現地の日本総領事館に連絡が入った。

 三浦元社長は同日夜、ロス市警本部の留置場で、Tシャツで首をつったという。意識不明の状態で係官に発見された。近くの病院に搬送されたが、午後10時ごろ死亡が確認された。三浦元社長は独房に入っていたが、ロス市警によると、巡回は30分ごとに行うことになっており、発見の10分前の巡回では異状がなかった。遺書は見つかっていないという。

 三浦元社長は10日早朝、サイパンからロサンゼルスに移送された。週明けの14日に起訴前の罪状認否のためロサンゼルス郡地裁に出廷する予定だった。

 三浦元社長の遺体はロス郡検視局に移される見通しで、遺族や総領事館員が遺体と対面するのはその後になる。

 三浦元社長は10日午前11時ごろから約15分間、ロス市警の留置場で在ロサンゼルス総領事館の領事と接見。領事の問いかけに「元気です」と答え、読書をしたがっていたが、認められなかった。接見時の服装は移送時と同じで、Tシャツ姿ではなかったという。領事は「自殺するようなそぶりは全く見せておらず、非常に驚いている」と語った。

 三浦元社長は妻の一美さん(当時28)を殺害したとして日本で起訴されたが、03年に無罪が確定。今年2月、同じ事件で殺人と共謀の容疑でサイパンで逮捕された。

 三浦元社長の弁護側は、同じ罪で2度裁けない「一事不再理」の原則に反する逮捕だとして、逮捕状の取り消しを請求した。ロス郡地裁は先月26日、殺人罪については一事不再理を認めたが、共謀罪は弁護側の主張を退け、有効とする決定を出し、三浦元社長は10日、ロスへ移送された。}

 サイパンで2月に逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者がようやくロサンゼルスに移送されたというのに、ロス市警本部の留置場で、Tシャツで首をつり自殺をはかった。意識不明の状態で係官に発見され、近くの病院に搬送されたが、午後10時ごろ死亡が確認された。三浦和義が自殺したのに驚いたが、なぜロス市警の拘置所が、止められなかったのか。残念でならない。これで、真相は永遠に分からなくなった。