喜多院法興寺

住職のひとりごと

海外以外に危険〈 蚊意外 ( かいがい ) にキケン〉

2012-04-23 06:22:57 | Weblog
4月22日付 編集手帳 読売新聞
 {〈 蚊意外 ( かいがい ) にキケンあり〉〈動物とは離し上手〉に〈鳥扱い注意〉。何のこっちゃ、と思うでしょうが、海外旅行が増加するゴールデンウイーク(GW)を前に、厚生労働省が作った感染症予防ポスターのキャッチコピーである。
◆ 親父 ( おやじ ) ギャグ、ふざけ過ぎ、と 揶揄 ( やゆ ) されることは多分、厚労省も 端 ( はな ) から織り込み済みだろう。うまく術中にはめられたようだ。この際だから啓発のお手伝いをする。
◆蚊が媒介するマラリアなどが、熱帯や亜熱帯で流行しているという。虫よけスプレーなどで対策を。狂犬病も侮れない。犬だけでなく猫やコウモリにかまれて発症することもある。素性のわからない動物からは離れることだ。鳥インフルエンザへの警戒も重要。鳥が売買されている所には近づかないように。
◆厚労省の取り組みに力が入るのも、今年のGWは海外旅行に出かける人が56万人を超え、過去最高に迫ると見られているからだ。曜日の位置が良く、円高メリットは大きい。震災の自粛ムードが薄らいだ面もあろう。
◆指折り数えて出発を待っている皆さん、どうかお気を付けて。そして旅先では、震災支援に御礼の言葉を。}


 4月中に田植えを終わらせ、ゴールデンウイークには、家族と旅行を楽しむように、今は農家は忙しい。旅行も九州や北海道に行くよりも、海外旅行の方が安いというので、みんな出かける。海外での食事時の水には注意が必要だ。ミネラルウォターを持参か、ビールの方が安全だ。その他には蚊に刺されないように、虫除けスプレーは必需品だ。日本と違い危険な所には行かない、触らないのが一番だ。