喜多院法興寺

住職のひとりごと

15歳渡部香生子が五輪代表に

2012-04-10 05:40:32 | Weblog
4月9日付 よみうり寸評
 {ロンドン五輪・競泳の日本代表メンバーが決まった。男子13、女子14の計27人。31人だった前回の北京五輪よりも4人少ない。
◆日本水連が想定した35人からは大幅に下回る。選考会を兼ねた日本選手権が8日終わった。この大会が一本勝負、決勝で1、2位に入り、かつ標準タイムを突破するという条件は厳しい。
◆1位でも標準記録にわずかに達しない選手、記録は突破したものの3位どまりで涙をのんだ選手、代表の人数が少ないことは寂しくもあるが、厳しい選考の結果の少数精鋭。そこにメダルの期待が膨らむ。
◆制覇は難しい。連覇はさらに難しい。一度失った覇権を取り戻すのは一層難しい。それをやってのけた男子平泳ぎの北島康介選手には驚嘆した。
◆しかも日本記録のおまけつきだ。次はそれを世界で、ロンドン五輪で狙う。昨夏の世界選手権で惨敗したノルウェーのダーレオーエンらが標的だ。
◆ロンドンまであと百余日。精鋭たちに一層の精進を望む。高校生を含む若い代表には大きく伸びる可能性に期待する。}

 今年のロンドン五輪・競泳の日本代表メンバーは男子13、女子14の計27人、31人だった前回の北京五輪よりも4人少ないと言う。この厳し選考会で女子200メートル平泳ぎ決勝で15歳の渡部香生子が2分23秒56で2位に入り、初の五輪代表を決めた。しかし女子800メートル自由形決勝は藤野舞子が優勝したが、派遣標準記録を破れなかった。厳しい条件のも負けずに勝ち上がった選手にメタルを期待したい。