喜多院法興寺

住職のひとりごと

「元祖」1千年前のおみくじは凶が3割 富山・真国寺

2011-01-17 09:03:57 | Weblog
朝日新聞
 {富山市の真国寺で16日、「元祖おみくじ」を引く集いがあった。最近のおみくじと違い、発祥当初のおみくじは「凶」が3割。この日も、不吉な札が続出した。

 おみくじは、平安時代に元三大師が詠んだ漢詩が由来とされる。同寺には、江戸時代に大師の漢詩をまとめた書物が保管されており、これをもとに再現した。

 次々と出る「凶」。しかし「自分を省みて、成長するチャンスの意味が込められている」と永田円了住職。凶が出るたびに拍手が起き、大吉の人も「凶がよかった」。}

 昔のおみくじは「凶」が3割だと聞いて驚いた。今のおみくじは 「凶」が1割も含まれていないのではないのか。おみくじを引いて、大吉・中吉・吉がでて喜ぶのがほとんどで、たまに「凶」がでてがっかりする。昔は3割だと「凶」がでたら、これ以上下がない、成長するチャンスと考えたようだ。