喜多院法興寺

住職のひとりごと

「氷河特急に乗るはずだった」=脱線事故、邦人客に衝撃―スイス

2010-07-26 07:06:55 | Weblog
 時事通信社
{【シオン(スイス)時事】脱線事故を起こしたスイスの氷河特急は、雄大なアルプスを眺めながら鉄道の旅を楽しめるとあって、日本からのツアー客も多い。脱線現場から鉄道で約30分のフィスプでは24日、事故で予定変更を余儀なくされるツアー客の姿も見られた。

 静岡県藤枝市から来たという夫婦は、事故の翌日に氷河特急に乗る予定だった。ツアーの目玉として楽しみにしていたが、移動手段はバスに変更。「事故はテレビのニュースで知った。日本人が亡くなったと後でガイドから聞いて驚いた」と話す。

 負傷者が搬送された地元州都シオンのタクシー運転手は「長く仕事をしているが、こんな事故は初めてだ」と、観光イメージ低下を心配する。市内の病院には、関係者と思われる日本人数人が詰めていたが、「わたしたちからお話しすることはありません」と表情を硬くしていた。} 

 事故を起こした列車には日本人ツアー客三十数人が乗っており、うち数人が病院に運ばれたと語った。死者の国籍は不明、負傷者のうち6人は重体という。スイスの氷河特急は、雄大なアルプスを眺めながら鉄道の旅を楽しめるとあって、日本からのツアー客も多い。事故後はバスに変更された。一日早ければ、この列車に乗っていたかも知れない。