喜多院法興寺

住職のひとりごと

福井の永平寺から600キロを行脚

2005-06-03 08:28:17 | Weblog
我が町の近くの長南町、玉泉寺(曹洞宗)渡辺秀夫住職の弟子である渡辺信行師25歳が、福井の永平寺で3年2ケ月の修行を終え、約1ケ月をかけ600キロの道のりを、行脚しながら長南の玉泉寺に帰りました。
今の時代に、1ケ月も掛けて歩いて帰るとは、本当に頭がさがる思いがいたしました。動機はと言いますと、お父さんの秀夫住職も24歳の時に修行が終わって、静岡のお寺まで行脚した話を聞き「僕も千葉の寺まで歩く」と長南町まで行脚を決めたそうです。
6月1日に玉泉寺に到着、檀家総代や地元の人たちに出迎えられました。