うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

天文クラブのルール...(185)

2007年10月14日 20時29分14秒 | うべプラネタリアン
天文クラブは、第二期の最初の例会を10/19に開くが、第一期の継続の方を含め、
ちょうど60人に達した。
ファミリーなふれあいなら、1期の30人程度が限度だろう。
その30人の内21人が継続だから、ほぼ40人が新たな方達だ。
これほどの人数の集団を1年引っ張ってゆくのは容易ではない。
というわけで、ちゃんとルールを定めることとした。次の通りだ。

1.星の下では、すべて平等である。
  生物差・年齢差・知識差・経験差・性別差・役職差など 差別区別は一切ない。
2.星の下ではは、つねに自由である。
  しかし、自主性をもって、人としてのルールと礼儀と安全をきちんと守る。
3.何事によらず、乱暴・いじめ・泣き・そしり はゆるさない。
4.質問は遠慮しない。他人の質問を笑わない。答えは一緒に考えよう。
5.要求は遠慮しない。他人の要求を馬鹿にしない。一緒に対応しよう。
6.おもしろい企画、やりたいアイディアは積極的に提案し、実行しよう。
7.何事に限らず、おもしろそうなことなら遠慮せず参加し、野次馬精神に徹しよう。
8.参加を強要しない、不参加をとがめない。いやなことを強要しない。
9.星についての、観察、研究、勉強、情報の収集伝達はつねに行おう。
10.積極的に外に出よう、つねに空をながめよう。
11.現状をしっかり観察しよう。そうすれば「変化」がわかる。
12.感動をかくさない。
13.悲しいことも、楽しいことも共有しよう。美しいものは一緒にながめよう。
14.見えないものを見えたと言うな。自分をごまかさず、妥協せず、自分の目を信じよう。
15.必ず何か「得るもの」を得よう。
16.機器はお互いのもの。積極的に、自由に、ていねいに使おう。
17.手伝いは互いに積極的に。後片付けはみんなで。
18.友をさそおう。
19.うべプラネタリウム主催行事には積極的に参加し評価しよう。
20.すべての生命を愛し、わが地球を大切にしよう。
21.われら、はてしない夢とロマンと想像力をもつ りりしい科学者である。
22.われら、つねにユーモアをもって、謙虚でやさしく、朗らかな宇宙人である。

もちろんこれは、自戒でもある。

画像はNASAが配信した10月7日カナダモントリオールの夜明けの空である。
25夜の月と、右の光る星は金星、月の上の光る星はしし座レグルス、左下に光る星は土星。
実際にこの4ショットを目で見たかったのだが、あいにくその朝は宇部は曇った。
今は、月こそここにいないが(10/15は四日月で夕空)、
金星土星レグルスのそろい踏みは、ここ当分、黎明の中で明けの空を彩るはずだ。