うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

昨日で、18年度を締めた....(69)

2007年04月01日 21時52分53秒 | うべプラネタリアン
延べ入場者は、全てのイベントを加えて、3970人と、ほぼ4千人だった。
今日から始まった新年度は、5千人を上回りたい。
今年度(来年3月31日)で、私の任期はとりあえず終わる。
来年度がどう展開するのか、現段階ではちょっと不透明だ。
ま、当面の今年度を全力投球するのみ。
よろしくご協力のほど、天の川銀河の隅から隅まで、ずずずぃっとお願いたてまつりまする。

今月(4月)のプラネタリウムの特集は、「土星」である。
プロジェクターをつかった映像紹介のオープニングは、橋本冴夏さん撮影(3/26)の土星だ。
土星探査衛星カッシーニの目の覚めるような映像もいいけれど、小学4年生が一心に撮った土星像には、えもいわれぬ美しさがある。
ふるえるような感動と、14億3千万㌔を一気に縮める身近なぬくもりを感じる。
この、温もりがいいのだ。
カッシーニの映像では、所詮手の届かぬ世界だと思うが、多少ピンぼけでも、
つい先日、ここの屋上で、市内の小学生が撮ったんだと言えば、
「あ、私でもあの映像が手に入るんだ」と誰しも思うだろう。
友を呼ぶ力がある作品は、それだけで絶対的にすばらしいのである。

皆さんもご自分のカメラや携帯を持ってきて、写してごらんになるといい。