憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

近場でドライブ

2022年03月07日 05時16分11秒 | 自然・アウトドア

3/7(月)  ➖2℃   晴れ⛅


 おはようございます。
 湯来の里山にも土日に春一番が吹きまして、花粉やら黄砂やらも撒き散らして、晴れているのに風がとても冷たく感じられる週末の2日間でした。他県では山焼きしていた火が燃え過ぎて山火事や河川敷火事になっていた所もあったようで、この時期は特に火の取り扱いに注意しなきゃいけないことを再認識させられました。
 強風でしたので火事になってはいけないと思い、タイヤ交換や畦打ちという作業を限られた時間やりましたが、農作業の最中、山野草の芹やクレソンも天ぷらにすればちょうど良い大きさまで育っていることに気付かされました。素手で作業したので、手のひらはカサカサ、お年寄りの手のようになってしまいました😱。
 本来ならちょっとの時間でも良いのでドライブ🚗💨したい気持ちもあったんですけど、6日迄は自粛期間になっていたのでこ心を鬼にして、仕方の無いと諦めて、誰もやってくれないあれやこれやらをしておきましした。
 あまりにもドタバタ動いていたので、四ッ子鍬が足に当たって青アザになってしまったり、久しぶりの体を酷使する作業でしたので昨夜から筋肉痛😖、今朝も肩や足が痛いです。
 要領が悪かったり、注意不足でケガ等をしたことを湯来弁では“ほうとくない“と言います。誠に情けない限りです😅。

 今週末からは気をつけながら愛車で近場の温泉でも回ってみようかと思ってますが近場だとやっぱり湯来か湯の山かなぁ~。
 両温泉の歴史、私の知っていることをまとめてみましたので参考にどうぞ。

 広島の奥座敷・山峡の温泉郷で名を馳せた温泉地でした。過去形にしたのは旅館が減ってますから仕方の無いところです。昭和50年代では、湯来温泉には8軒、湯の山温泉には5軒の旅館や民宿があったと聞いています?
 “広島の奥座敷”といわれる湯来温泉はその昔、渓流のほとりで傷ついた白鷺が傷を癒しているところに泉源があったと伝えられ、緑と清流に囲まれて、閑静なたたずまいを見せている旅館街は温泉の少ない広島県内で最大の温泉地を誇っていました。
 湯来温泉から車で10分のもう一つの名湯、湯の山温泉は、江戸時代には藩主浅野公の湯治場として栄えた由緒ある温泉で、坂道と階段を上ったところにある「湯の山温泉館」には、名物の打たせ湯があり湯治的な利用がされています。温泉の歴史と効能を活した各種の温浴槽を有する“クアハウス湯の山”は築28年が経過しても人気が高く温水プールやウォータースライダー等、13の温浴槽があり、とても魅力的な施設です。


 昭和30(1955)年に湯来温泉が、昭和47(1962)年に湯の山温泉国民保養温泉地に指定されて以来、国鉄の周遊地にもなったことから山陽地域では一躍人気のある温泉地となりました。
 平成3(1991)年7月には両温泉の効能と自然環境が認められ、環境庁の国民保健温泉地に選ばれ、登山道の整備や駐車場とトイレも整備されました。人気の湯は、無色透明無味無臭の単純弱放射能泉で、ラドンを含むラジウム温泉です。
 湯来・湯の山の泉質・適応症泉質ですが、湯冷めしないし、肌がツルツル。湯来温泉の温度が29、8℃で湯の山温泉が24、8℃。いずれも放射能泉で、適応症は高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進。


 湯の山温泉は霊験もあらたかで、人気が下降気味のタレントさんとか、新人のこれからデビューしようとしている人とかがここを訪れるとヒットや活躍出来るというジンクスも今だもって有ります。

 湯来町の四季は4月1日のアマゴ漁の解禁に始まり、新緑の中のハイキング、初夏には鮎の友釣りにリバートレッキング、カジカの声や自然繁殖したホタル、秋は紅葉狩りのできる石ヶ谷峡や加下峡、山岳登山など、自然を楽しめる環境は最高です。平成17(2005)年4月、広島市と合併し、大峯山が市内最高峰となっています。360度の眺望が楽しめますので登ってみたい方はご相談ください。
 コンニャク、牛乳、チョウザメ、ソフトクリーム🍦にジェラートもオススメ。


 水内川の支流にあるのが石ヶ谷峡。渓谷には幅120mの屏風岩や高さ300mのコウモリ岩、私のオススメの写真撮影ポイントである天にそびえる摩天岩など、巨岩・奇岩がいたるところで見られますし、エメラルドグリーンの夫婦淵も神秘的です。
 もみの木森林公園に抜ける加下峡はチョッと腕に自信のあるドライバーのドライブコースです。(冬季は通行止めになっていますので、通れるのは来月から。)いずれも川沿いの峡谷で、新緑・紅葉の季節は必見です。
 色々書き込みしてしまいましたが、とりあえず近場の温泉♨️巡りからどうぞと言うことです。

 今日は「消防記念日」です。

 昭和23年(1948年)のこの日、消防組織法が施行されたことに由来しています。この法律が施行されるまでは、消防は警察の所管となっていましたがこの日から消防全体の所管は消防庁が開庁して行うようになりました。空気が乾燥しています。くれぐれも健康と火事に気をつけてください。

 

 今週も宜しくお願いします🙇⤵️


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