憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

ゲゲゲ、ゲゲゲのゲ~~♪

2015年12月01日 08時31分26秒 | 体験企画
12/1(火)2℃ 今は朝霧立ち込めてますけど晴れるみたいです


♪ゲゲ、ゲゲゲのゲゲ~~♪

目玉おやじにねずみ男、猫娘に一反匁、子泣きじじいに塗り壁にアカナメ等の妖怪マンガを描かれた漫画家、水木しげるさんが30日に亡くなられましたね。
 自らのことを「水木サン」と呼ばれていたらしく、「人三化七(にんさんばけしち)(人間でいる時間が3割という水木さん独特の使い方)」と言って笑わせておられたそうです。いっぱい寝ていっぱい食べ、束縛を嫌い自由気ままが身上だったそうです。
 アカナメ、海坊主、家鳴り--。発展の一方で減っていく夜の闇や自然を惜しみ、見えない世界を畏れ敬う感性の鈍化と合理性ばかり追う現代に警鐘を鳴らし続けた作品が多かったみたいで、水木作品は「自然の奥深さや幸福の意味するものが浮かび上がってくる」と評価されてるそうです。
 妖怪への関心を育んだのは、幼い頃家に手伝いに来ていたおばあさん「のんのんばあ」に聞かされた話に由来してたらしく、いろいろな出来事が「妖怪の仕業だよ」と語られる話を聞いて、山や森、川にただよう不思議な雰囲気に強い興味を抱いたんだそうです。
 戦時中は陸軍2等兵としてニューギニアのラバウルに赴任。禁止されていた現地の人々との交流を続けて自然と一体化した彼らの習俗に魅了されたんだとか。戦争では爆撃で左腕を失い、死と隣り合わせにひそんだジャングルで幼い頃の記憶が走馬灯のように次々浮かんだそうです。死に際をさ迷われたと言う経験があったんでしょう、日本に帰ってからの会話の中で「妖怪が見えた」と述懐されたそうです。
 妖怪研究のため世界各地を回って資料収集され、「日本妖怪大全」を刊行されました。後に世界各地の妖怪、精霊は共通性があり、地域により姿形は変わっても1000ほどの妖怪がいるという「妖怪千体説」を提唱されてます。
 一昨年頃から「妖怪ウオッチ」とかアニメキャラが登場し、今の子ども達に大人気ですが、私の頃は妖怪マンガと言えばゲゲゲの家太郎です。目玉おやじがお椀のお風呂に入りのんびりしている光景は私の憧れのシーンでしたね。だから温泉が私は好きなのかも。

湯来にも妖怪?伝説がありますけど、知ってましたか?以前、湯来に伝わる民話で書き込みしたことがありましたよ。

色々書き込みたいことが有りますけど、時間が無いのでこのくらいにしたいと思います。私のマンガ好きに温泉好きの原因となった水木ちゅうしんよりしげるさん、衷心より感謝とお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。


今日から12月、充実した一日になりますように。
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