変身・同潤会青山アパート。

関東大震災で壊滅状態になった東京。都民に住宅を早く供給しなければ、と１９２７年に建築されたのが表参道同潤会アパートです。
当時は最新の設計、間取りだったんでしょうが、時代とともに古びて、スペースも狭すぎます。東京にいたころ何回か行ったけど、住宅っていうよりも、小さなブティックや画廊が入っていて独特な雰囲気がありました。
今回、「光の教会」や「六甲の集合住宅」を設計家の安藤忠雄さんが設計し、完成しました。表参道の両側に並ぶケヤキの木よりも高くならないよう、地上３階の高さになっています。
地下も３階まで店舗が並んでいます。地上・地下６階の高さが、見事な吹き抜けになっていて、その吹き抜けを取り囲むように３度の傾斜のスパイラル・プロムナードが新しい空間を楽しませてくれます。
表の、表参道の傾斜と同じ角度の道には、各種店舗が競い合って並んでいます。間口が２５０Ｍという広さですが、それは、表参道に沿って細長い建物という制限があって、それを逆に上手く生かしているように感じました。
六本木ヒルズに比較して、カッチリ小さくまとまっている印象で、店舗が解りやすくて、いいなーって感じました。
広すぎる六本木ヒルズよりも好きです。
写真は、日本一号のジェラート屋「ジェラテリアバール・ナチュラルビート」、ここが一番混んでいたかなー。ここのカッシーナラッテ８６０円が評判です。
名古屋からは「両口屋是清」が新しいお店を出しています。ミニおはぎが美味しそうでした。あと、やさい家めい」は長蛇の行列。フレンチラーメンの「ＭＩＳＴ］も大混雑。しばらく経って混雑が静まったらゆっくり行ってみたいです。
どこも満員なので、「ＴＯＲＡＹＡ　ＣＡＦＥ］で、（白胡麻ときな粉のあんぺーすと）、（蜂蜜とプルーンのあんペースト）を買って来ました。
だけど、このヒルズの裏に新しく出来た表参道ヒルスアパート３８戸ありますが、毎月の家賃が７０万から１１５万円・どんなアパートか見てみたいです。